专利摘要:

公开号:WO1991016314A1
申请号:PCT/JP1991/000517
申请日:1991-04-19
公开日:1991-10-31
发明作者:Keizo Tanikawa;Akira Saito;Takashi Matsumoto;Ryozo Sakoda;Nobutomo Tsuruzoe;Ken-Ichi Shikada
申请人:Nissan Chemical Industries Ltd.;
IPC主号:C07D401-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] ピリ ダジノ ン誘導体
[0003] 技術分野
[0004] 本発明は血小板凝集阻害作用、 強心作用、 血管拡張作用ま たは、 並びに抗 S R S— A作用を有する新規な 3 (2H) -ピリ ダ ジノ ン誘導体及び可能な場合は薬学的に許容されるその塩、 その製造法並びにこれを有効成分として含有する医薬組成物 に関するものである。
[0005] 背景技術
[0006] 1 ) 抗血栓剤分野
[0007] 血小板凝集は病態との関連の面において、 血栓形成に重要 な役割を演じているこ とが明らかにされている。 血栓形成が 原因として発症する血栓症諸疾患としては脳血栓症、 肺血栓 症、 心筋梗塞、 狭心症、 末梢動脈閉塞症などが主要なものと してあげられ、 これらはいずれも有用な薬剤開発が必要とさ れている疾患領域である。 これら血栓症の予防および治療薬 として血小板凝集阻害作用を有する抗血栓剤が注目されてい る。 これまでアスピリ ンの効果が広く検討されており、 さ ら に、 最近になってチクロ ビジン、 シロス夕ゾールが臨床開発 されてきているが、 効力の面でさ らに強力な薬剤が望まれて いるのが現状である。
[0008] また、 前記の血栓症諸疾患の他に、 血小板との関わりが示 唆されている疾患が種々指摘されている。 これらの疾患とし て、 腎炎や癌細胞転移等が挙げられるが、 最近になって血小 板機能の抑制作用を有する抗血栓剤のこれらを中心と した疾 患に対する予防、 治療効果に関し、 広く研究が行われつつあ る 〔ジャーナル ' ォブ ' ロイヤル ' カ レッ ジ ' ォブ ' フ イ ジ シャ ンズ (Journal of Royal College of Physicians )、 7 巻、 1号、 5〜 1 8頁、 1 9 7 2年 ; 日本臨床、 4巻、 6号 、 1 3 0〜 1 3 6頁、 1 9 8 8年 ; アンチキャ ンサー ' リサ —チ (Anticancer Research)ヽ 6巻、 5 4 3〜 5 4 8頁、 1 9 8 6年参照〕 。
[0009] 2 ) 強心剤分野
[0010] 心筋収縮力を増強する強心剤はう つ血性心不全治療薬とし て古くから用いられてきた。 しかし、 これまでのジギタ リ ス に代表される強心配糖体、 ア ミ ノ フ ィ リ ン、 カテコールア ミ ン類などの強心薬は副作用が強く、 最近になって、 ミ ルリ ノ ン、 デノパミ ンなどの薬剤が臨床開発されている。
[0011] 3 ) 血管拡張剤分野
[0012] 血管拡張剤はこれまで数多くの薬剤が知られているが血小 板凝集阻害作用など循環器用剤として好ま しい作用を強力に 兼ね備えたバランスの良い薬剤は少ないのが現状である。
[0013] 4 ) 抗 S R S— A剤分野
[0014] S R S— A (Slow Reacting Substances of Anaphylaxis) はアレルギー反応の際に、 ヒスタ ミ ン等と共に遊離するケ ミ カルメディエーターであり、 気道平滑筋を強力且つ持続的に 収縮させる生理活性物質として古くからその存在は現象面か ら知られていた。
[0015] 1 9 7 9年に、 S R S— Aの本体はロイ コ ト リ ェン C4 ( 以下、 L T C 4 という) 、 ロイ コ ト リェン D4 (以下、 L T D4 という) 及びロイコ ト リェン E 4 (以下、 LTE 4 とい う) 〔総称してペプチ ドロイコ ト リェンと呼ぶ〕 の混合物で あるこ とが解明された。
[0016] S R S— Aは病態との関連の面から広範な研究が進められ - - ており、 その結果、 気管支喘息、 ア レルギー性鼻炎、 じんま 疹、 枯草熱等の即時型ァ レルギ一との関連が明らかとなりつ つある。
[0017] 更に、 種々 の炎症性疾患、 虚血性心疾患等との関連も示唆 されてきている。
[0018] 従って、 S R S— Aの作用を阻害する薬剤は L T C4 、 LTD4 、 L T E 4 の何れか又はその混合物に起因する疾患 の予防又は治療薬として期待できる。
[0019] 従来、 S R S— Aの作用を阻害する薬剤として、 かなりの 種類の薬剤が報告されている 〔 ドラ ッ グズ ' ォブ ' ザ ' フユ ウチヤァ— (Drugs of the Future) , 1 2巻, 4 5 3〜 4 7 4頁, 1 9 8 7年 ; ァニュアル ' レポー ト ' イ ン ' メディ シナノレケ ミ ス 卜 リ ー ( Annual Reports in Medicinal Chemis try ) , 2 2巻, 7 3〜 8 4頁, 1 9 8 7年 ; ァニュアル ' レビユウズ * イ ン · ファーマコロジカル · トキシコロジー (Annual Reviews in Pharmacological Toxicology;, 2 9巻, 1 2 3〜 1 4 3頁, 1 9 8 9年参照〕 。
[0020] しかしながら、 何れの薬剤も未だ臨床上実用化されるには 至っていないのが現状である。
[0021] 本発明の一般式 〔 I〕 の 6— ω—置換アルキレ ンォキシ一 3(2Η)-ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な場合は薬学的に許容し 得るその塩と公知文献に記載された化合物との関係を以下に 説明する。
[0022] (a) ドイツ特許公開公報 1670169号公報 (以下、 文献 a と いう) には、 3(2H)-ピリ ダジノ ンの 2位が水素原子、 脂肪族 (aliphatic). 環状脂肪族 (cycloaliphatic) 、 ァラ リ フ ァ ティ ッ ク(araliphatic) 又は芳香族(aromatic)基で、 4位が 塩素原子、 臭素原子で、 5位がァラルキルア ミ ノ基を含むァ ミ ノ基で及び 6位が塩素原子、 臭素原子、 水酸基又は炭素数 1 〜 4のアルコキシ基で置換された 3 (2H) -ピリ ダジノ ン誘導 体の記載がある。
[0023] しかし、 3 (2H) -ピリ ダジノ ン誘導体の合成法、 農薬用途、 医薬、 染料その他の中間体としての用途の記載があるのみで、 実施例、 化合物の例示及び医薬的活性についての記載もない。
[0024] (b) 日本公開特許公報、 特開昭 58- 183675 号 (以下、 文献 b という) には、 2位が低級アルキル基で、 4位が水素原子 で、 5位が置換ないし無置換ァニリ ノ基で及び 6位が水酸基 又は低級アルコキシ基で置換された 3 (2H) -ピリ ダジノ ン誘導 体の記載がある。
[0025] 本 3 (2H) -ピリ ダジノ ン誘導体の用途としては、 鎮痛作用、 抗炎症作用、 抗アレルギー作用、 抗リ ウマチ作用が明示され ているが、 具体的薬理活性については記載がない。
[0026] (C) 日本公開特許公報、 特開昭 63-30187号、 ヨーロ ッパ特 許公開公報 0275997 号( 以下、 文献 c という) に本発明化合 物と比較的類似した 6 —置換アルコキシ一 5 —置換べンジル Ύ ミ ノ — 3 (2H) -ピリ ダジノ ン誘導体及びその抗 S R S— A剤 としての用途が記載されている。
[0027] 発明の開示
[0028] 本発明者は鋭意検討を行った結果、 意外にも文献 a〜 c に 開示されている何れの化合物とも異なる本発明の 3 (2H) -ピリ ダジノ ン誘導体及びその薬学的に許容しう る塩が、 抗血栓剤、 強心剤、 血管拡張剤、 または、 及び抗 S R S— A剤として、 さ らに優れた化合物であり、 上述の各種血栓性諸疾患、 う つ 血性心不全、 高血圧症または、 及び喘息ないし即時型ア レル ギー疾患などの予防又は治療薬の活性成分になり得るこ とを 見い出し、 本発明を完成した。
[0029] 即ち、 本発明は一般式 〔 I 〕
[0030]
[0031] {式中、 R1は水素原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖の アルキル基、 炭素数 3〜 4のアルケニル基又は (CH2)nC02R5 (nは 1〜 4の整数を、 R5は水素原子若しく は炭素数 1〜 4の 直鎖又は分技鎖のアルキル基を示す。 ) を示す。
[0032] R2は A1— Y1 CA1は炭素数 1〜12の直鎮又は分枝鎖のアルキ レ ンを、 Y1は C02R5(R5は前記に同じ。 ) 、 シァノ基、 0R6(R6 は水素原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分枝鎖のアルキル基若 しく はフユ二ル基を示す。 ) 又はいずれの位置で置換して もよいチェニル基又はピリ ジル基、
[0033] (R7 及び! 8はそれぞれ独立に水素原子、 炭素数 1 〜 4の直 鎖又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 3〜 8の環状アルキル基、 フエニル基若しく はいずれの位置で置換してもよいチアゾリ ル基又はチアジアゾリ ル基を示すか、 R 7及び R 8が一緖になつ て炭素数 1〜 3の直鎖又は分技鎖のアルキル基又はフヱニル 一 - 基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成 するか、 窒素原子と共にモルフ ォ リ ン環を形成する。 ) 、
[0034] N-S02R9
[0035] R5
[0036] (R5は前記に同じ、 R9は炭素数 1〜 4の直鎮又は分技鎖のァ ルキル基若しく は炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル 基又はハロゲン原子で置換されていてもよいフヱニル基を示 す。 ) 、
[0037] ( °及び R11はそれぞれ独立に水素原子、 ハ πゲン原子、 炭 素数 1〜 4の直鎮又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 1〜4の ァシルァ ミ ノ基、 OR5 (R5は前記に同じ。 ) 、 NHS02Rs(Rgは前 記に同じ。 ) 又は S(0)ffl- R12(mは 0〜 2の整数を、 R12は炭素 数 1〜 4の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を示す。 ) を示す。 但し、 R1 ()及び R11は同時に水素原子を示すことはない。 ) 、
[0038] 0
[0039] II
[0040] N-C-R14 R13
[0041] (R13は水素原子を、 R14はフヱニル基を示すか、 R13及び R14 が一緒になつて炭素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換され ていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成する。 ) 、 N - C02 - R1 6
[0042] R1 5
[0043] (R1 5 は水素原子若しく は炭素数 1 〜 4 の直鎖又は分枝鎖の アルキル基を、 6 は炭素数 1 〜 4 の直鎖又は分技鎖のアル キル基を示すか、 R1 5 及び R1 6 が一緒になって炭素数 1 〜 3 の直鎖の了ルキル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8 の アルキレンを形成する。 ) 、
[0044] (R17 及び R1 8 はそれぞれ独立に炭素数 1 〜 4 の直鎖又は分 技鎖のアルキル基を示すか、 R1 7 及び! 18 がー緖になって炭 素数 1 〜 3の直鎖のアルキル基で置換されていてもよい炭素 数 2〜 8 のアルキレンを形成する。 ) 、
[0045] (H) 3― I
[0046] ( 1 は 1 又は 2、 kは 0〜 3 の整数を、 R1 S は水素原子又は ハロゲン原子を示す。 ) 又は を示す。 〕 を示すか ; 又は A2 - Y2 (A2は酸素原子と Y2を結ぶ 炭素鎖が炭素数 1 個の場合を除く炭素数 1 〜 3 の直鎖のアル キル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 10のアルキレンを 示し、 Y2はフ エ二ル基を示す。 ) を示す。
[0047] R3及び R4はそれぞれ独立に水素原子若しく は炭素数 1 〜 3 の直鎖又は分技鎖のアルキル基を示す。
[0048] Xは塩素原子、 臭素原子、 水素原子又はシァノ基を示す。
[0049] Arは
[0050]
[0051] 〔 : j は 0又は 1 を、 R2° は水素原子、 ハロゲン原子又は OR1 2 (R12は前記と同じ。 ) を示す。 〕 、
[0052] (Z1は酸素原子又は硫黄原子を示す。 )
[0053] CR21 は水素原子又は 0R5(R5は前記と同じ。 ) を示す。 〕 又 は、
[0054] 〔Z2及び Z3はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素 数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル基、 OR22 (R22 は水素 原子若しく は炭素数 1〜 8の直鎮又は分技鎖のアルキル基を 示す。 ) 、 0—A1— Y3 (A1は前記と同じ、 Y3は炭素数 1〜 4 の直鎖又は分技鎖のアルキル基又はハロゲン原子で置換され ていてもよいフエニル基、 C02R5
[0055] 、 7
[0056] を示す (R5、 R7及び R8は前記に同じ。 ) 。 ) 又は Z2及び Zsが —緖になってベンゼン環と共に
[0057] 0、
[0058] W
[0059] 0ン
[0060] (Wは炭素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換されていても よい炭素数 1 〜 8のアルキレンを形成する。 ) を示す。 〕 を 示す。 }
[0061] で表わされる 3(2H)_ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な場合は薬 学的に許容し得るその塩、 その製造法並びにこれらを有効成 分と して含有する医薬組成物に関する ものである。
[0062] 以下、 上記一般式 〔 I〕 の本発明化合物における R'、 R2、 R3、 R4、 X及び Arについて説明する。 .
[0063] R1の具体例としては、 水素原子、 メチル基、 ェチル基、 n 一プロ ピル基、 i 一プロ ピル基、 n—ブチル基、 i 一ブチル 基、 sec—ブチル基、 t 一ブチル基、 2—プロぺニル基、 2 —メチルー 2 —プロぺニル基、 カルボキシメチル基、 2—力 ルポキシェチル基、 3 —カルボキシプ口 ピル基、 4 一カルボ キシブチル基、 メ トキシカルボニルメチル基、 2 — メ トキシ カルボニルェチル基、 3 —メ トキシカルボニルプロ ピル基、 4 ーメ トキシカルボニルブチル基、 エ トキシカルボ二ルメチ ル基、 2 —エ トキシカルボニルェチル基、 3 —エ トキシカル ボニルプロ ピル基、 4 一エ トキシカルボニルブチル基、 n— プロボキシカルボニルメチル基、 i —プロポキシカルボ二ル メチル基、 2— n —プロボキシカルボニルェチル基、 2— i 一プロポキシカルボニルェチル基、 3 - n—プロボキシカル ボニルプロ ピル基、 3— i 一プロポキシカルボ二ルプ口 ピル 基、 4 一 n—プロボキシカルボニルブチル基、 4— i —プロ ポキシカルボニルブチル基、 n —ブトキシカルボ二ルメチル 基、 i 一ブトキシカルボニルメチル基、 sec—ブトキシカル ボニルメチル基、 t 一ブトキシカルボ土ルメチル基、 2— n 一ブトキシカルボニルェチル基、 2— i —ブトキシカルボ二 ルェチル基、 2 - sec—ブトキシカルボニルェチル基、 2— t 一ブトキシカルボニルェチル基、 3— n —ブトキシカルボ ニルプロ ピル基、 3— i —ブトキシカルボニルプロ ピル基、 3 - sec—ブ トキジカルボニルプロピル基、 3— t 一ブトキ シカルボニルプロ ピル基、 4 一 n —ブトキシカルボ二ルブチ ル基、 4 一 i —ブトキジカルボニルブチル基、 4 一 sec—ブ トキシカルボニルブチル基、 4 一 t 一ブトキシカルボニルブ チル基等が挙げられ、 好ま しく は水素原子、 ェチル基、 i — プロ ピル基が挙げられ、 更に好ま しく は水素原子を挙げるこ とができる。
[0064] R2としては、 A 1— Y1又は A2— Y2のタイプが挙げられる。 こ こで、 A 1は炭素数 1 〜 1 2の直鎮又は分枝鎖のアルキレンを、 A2は酸素原子と Y2を結ぶ炭素鎖が炭素数 1個の場合を除いて、 炭素数 1 〜 3の直鎖のアルキル基で置換されていてもよい炭 素数 2〜 1 0 のアルキレ ンを示す。
[0065] Y 1の具体例と しては、 カルボキシル基、 メ トキシカルボ二 ル基、 エ トキシカルボニル基、 n —プロボキシカルボニル基、 i 一プロボキシカルボニル基、 n —ブ トキシカルボニル基、 i ーブ トキシカルボニル基、 s ec—ブ トキシカルポ二ル基、 t 一ブ トキシカルボニル基、 2 —チェニル基、 3 —チェニル 基、 2 — ピリ ジル基、 3 — ピリ ジル基、 4 _ ピリ ジル基、 シ ァノ基、 ヒ ドロキジ基、 メ トキシ基、 エ トキン基、 n—プロ ポキシ基、 i —プロボキシ基、 n—ブ トキシ基、 i ーブ トキ シ基、 sec—ブ トキシ基、 t 一ブ トキシ基、 フ エ ノ キシ基、 力ルバモイル基、 N—メチルァ ミ ノ カルボニル基、 N—ェチ ルア ミ ノ カルボニル基、 N— n —プロ ピルア ミ ノ カルボニル 基、 N— i —プロ ピルア ミ ノ カルボニル基、 N— n —プチル ア ミ ノ カルボニル基、 N— i 一ブチルア ミ ノ カルボニル基、 N - sec—ブチルァ ミ ノ カルボニル基、 N— t —ブチルア ミ ノ カルボニル基、 N—シク ロプロ ピルア ミ ノ カルボニル基、 N— シク ロブチルア ミ ノ カルボニル基、 N—シク ロペンチル ア ミ ノ カルボニル基、 N—シク ロへキシルア ミ ノ カルボニル 基、 N— シク ロへプチルァ ミ ノ カルボニル基、 N— シク ロォ クチルア ミ ノ カルボニル基、 N—フエニルア ミ ノ カルボニル 基、 N— 2 —チアゾリ ルァ ミ ノ カルボニル基、 N— 4 —チア ブリ ルア ミ ノ カルボニル基、 N— 5 —チアゾリ ルァ ミ ノ カル ボニル基、 N— 2 —チアジアゾリ ルァ ミ ノ カルボニル基、 N 一 5 —チアジアゾリ ルァ ミ ノ カルボニル基、 1 一アジ リ ジノ カルボニル基、 1 ーァゼチジノ カルボニル基、 1 — ピロ リ ジ ノ カルボニル基、 1 — ピペリ ジノ カルボニル基、 1 —ホモ ピ ペリ ジノ カルボニル基、 1 一 ( 2 , 5 — ジメチル) ピロ リ ジ ノ カルボニル基、 1 一 ( 2, 6 —ジメチル) ピペリ ジノ カル ボニル基、 1 一 ( 3 —フ エニル) ピロ リ ジノ カルボニル基、 1 — ( 4 —フ エニル) ピペリ ジノ カルボニル基、 N —メチル スルホニルァ ミ ノ基、 N —ェチルスルホニルァ ミ ノ基、 N— n —プロ ピルスルホニルァ ミ ノ基、 N _ i 一プロ ピルスルホ ニルァ ミ ノ基、 N— n —ブチルスルホニルァ ミ ノ基、 N— i —ブチルスルホニルァ ミ ノ基、 N— s ec—ブチルスルホニル ア ミ ノ基、 N— t —ブチルスルホニルァ ミ ノ基、 1 —モルフ ォ リ ノ カルボニル基、 N—フ エニルスルホニルァ ミ ノ基、 ベ ンゼン環上のオル ト位、 メ タ位又はパラ位がメチル基、 ェチ ル基、 n—プロ ピル基、 i 一プロ ピル基、 n —ブチル基、 i —ブチル基、 sec—ブチル基、 t 一ブチル基、 フ ッ素原子、 塩素原子、 臭素原子又はヨウ素原子で置換された N -置換フ ェニルスルホニルァ ミ ノ基若し く はべンゼン環上のオル ト位、 メ タ位又はパラ位がメチル基、 ェチル基、 n—プロ ピル基、 i —プロ ピル基、 n—ブチル基、 i 一ブチル基、 s ec—ブチ ル基、 t 一ブチル基、 フ ッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 ョ ゥ素原子、 ホルミルア ミ ノ基、 ァセチルァ ミ ノ基、 プロ ピオ ニルァ ミ ノ基、 ブチ リ ルァ ミ ノ基、 メチルスルホニルァ ミ ノ 基、 ェチルスルホニルァ ミ ノ基、 N— n —プロ ピルスルホ二 ルァ ミ ノ基、 N— i —プロ ピルスルホニルァ ミ ノ基、 N— n —ブチルスルホニルァ ミ ノ基、 N— i ーブチルスルホニルァ ミ ノ基、 N— s ec—ブチルスルホニルァ ミ ノ基、 N - t —ブ チルスルホニルァ ミ ノ基、 N—フ ェニルスルホニルァ ミ ノ基、 ヒ ドロキジ基、 メ トキシ基、 エ トキシ基、 n —プロボキシ基、 i 一プロポキシ基、 n—ブ トキシ基、 i —ブ トキシ基、 s e c —ブ トキシ基、 t 一ブ トキシ基、 ベンゼン環上のオル ト位、 メ タ位又はパラ位がメチル基、 ェチル基、 ΙΊ —プロ ピル基、 i —プロ ピル基、 n—ブチル基、 i 一ブチル基、 sec—ブチ ル基、 t -ブチル基、 フ ッ素原子、 塩素原子、 臭素原子又は ヨウ素原子で置換された N—置換フ エニルスルホニルァ ミ ノ 基、 メチルチオ基、 ェチルチオ基、 n —プロ ピルチオ基、 i —プロ ピルチオ基、 n —プチルチオ基、 i 一プチルチオ基、 sec—ブチルチオ基、 t —ブチルチオ基、 メチルスルホキシ 基、 ェチルスルホキシ基、 n —プロ ピルスルホキシ基、 i ― プロ ピルスルホキシ基、 n —プチルスルホキシ基、 i 一ブチ ルスルホキシ基、 sec—ブチルスルホキシ基、 t —ブチルス ルホキシ基、 メチルスルホニル基、 ェチルスルホニル基、 n —プロ ピルスルホニル基、 i 一プロ ピルスルホニル基、 n— ブチルスルホニル基、 i ーブチルスルホニル基、 s ec—ブチ ルスルホニル基又は t ーブチルスルホニル基で置換された置 換フ エ二ル基、 若し く は N—フ エニルカルボニルァ ミ ノ基、 1 — ( 2 —才キソ) ァゼチジニル基、 1 一 ( 2 —ォキソ) ピ ロ リ ジニル基、 1 一 ( 2 —ォキソ) ピペリ ジニル基、 1 一 ( 2 —ォキソ) ホモピペリ ジニル基、 1 一 ( 2 —ォキツー 3 , 3 — ジメチル) ピロ リ ジニル基、 1 一 ( 2 —ォキソ一 5 , 5 ー ジメチル) ピロ リ ジニル基、 N—メ トキシカルボニルア ミ ノ基、 N—エ トキシカルボニルァ ミ ノ基、 N— n—プロポキ シカルボニルア ミ ノ基、 N— i 一プロポキシカルボニルァ ミ ノ基、 N— n —ブ トキシカルボニルァ ミ ノ基、 N— i —ブ ト キシカルボニルァ ミ ノ基、 N— s ec—ブ トキシカルボニルァ ミ ノ基、 N— t 一ブ トキシカルボニルァ ミ ノ基、 3 — ( 2— ォキソ) ォキサゾリ ジニル基、 3— ( 2 —ォキソ — 5 , 5 - ジメチル) ォキサゾリ ジニル基、 3— ( 2 —ォキソ 一 4 , 4 ージェチル) ォキサゾリ ジニル基、 3— ( 2 —ォキソ— 5 , 5 —ジェチル) ォキサゾリ ジニル基若しく はメチル基、 ェチ ル基、 n —プロ ピル基、 i 一プロ ピル基、 n —ブチル基、 i 一ブチル基、 sec—ブチル基、 t 一ブチル基が任意に組み合 わされた N, N—ジ置換ア ミ ノ基、 1 ーァゼチジノ基、 1 — ピロ リ ジノ基、 1 —ピペリ ジノ基、 1 一 ( 2 , 5 —ジメチル) ピロ リ ジノ基、 1 — ( 3, 4 ージメチル) ピロ リ ジノ基、 1 ― ( 4 , 4 ージメチル) ピペリ ジノ基、 1 一 ( 4 一フエニル メチル) ピペラジノ基、 1 一 ( 4—ジフエ二ルメチル) ピぺ ラジノ基又はベンゼン璟上のオル ト位、 メタ位又はパラ位が フ ッ素原子、 塩素原子、 臭素原子又はヨウ素原子で置換され た 1 一 ( 4 一置換フ エニルメチル) ピペラジニル基又は 1 一 ( 4 ージー置換フエニルメチル) ピペラジニル基、 フヱニル ァ ミ ノカルボキシル基又は上記で説明した N—置換ァ ミ ノ力 ルポ二ル基類上の鎖状ないし環状アルキル基、 フヱニル基、 チアゾリル基又はチアジァゾリル基が任意に組み合わされた N , N -ジ置換了 ミ ノ カルボニル基、 又は上記で説明した N —フェニルスルホニルァ ミ ノ基類、 N—アルキルスルホニル 了 ミ ノ基類又は N—アルコキシカルボニルァ ミ ノ基類の窒素 原子上にさ らに炭素数 1〜4の直鎮又は分枝鎖のアルキル基 が置換された N—アルキル— N—フエニルスルホニルァ ミ ノ 基類、 N, N —ジアルキルスルホニルァ ミ ノ基類又は N —了 ルキルー N —アルコキシカルボニルァ ミ ノ基類若しく は上記 で説明した置換フヱニル基類上のハロゲン原子、 鎖状のアル キル基、 ァシルァ ミ ノ基、 ヒ ド□キシ基、 アルコキシ基、 N 一フエニルスルホニルァ ミ ノ基、 N—アルキルスルホニルァ ミ ノ基、 鎖状のアルキルチオ基、 又は鎖状のアルキルスルホ ニル基の任意の組合せがベンゼン環上のオル ト位、 メ タ位又 はパラ位の任意の位置に置換したジ置換フニ二ル基類等が挙 げられる。
[0066] Y2としてはフ エニル基が挙げられる。
[0067] R 3及び R 4の具体例と しては、 水素原子、 メチル基、 ェチル 基、 n—プロ ピル基、 i 一プロ ピル基が挙げられ、 好ま しく は水素原子を挙げるこ とができる。
[0068] Xの具体例としては、 水素原子、 塩素原子、 臭素原子、 シ ァノ基が挙げられ、 好ま しく は水素原子を除く各置換基が挙 げられる。
[0069] Arの具体例としては、 2 — ピリ ジル基、 3 — ピリ ジル基、 4 — ピリ ジル基、 ピリ ジン環上の 2位、 3位、 4位、 5位又 は 6位がフ ッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 ヨウ素原子、 メ トキシ基、 エ トキシ基、 η —プロボキシ基、 i —プロポキシ 基、 n—ブ トキシ基、 i 一ブ トキシ基、 sec—ブ トキシ基、 t 一ブトキシ基で置換された置換 2 — ピリ ジル基、 3 — ピリ ジル基又は 4 一 ピリ ジル基若しく は上記で説明したピリ ジル 基又は置換ピリ ジル基が対応する N—才キシ ドピリ ジル基、 2 —フ リ ル基、 3 —フ リ ル基、 2 —チェニル基、 3 —チェ二 ル基、 1 —ナフチル基、 2 —ナフチル基、 ナフ夕 レン環上の 任意の位置がヒ ドロキン基、 メ トキシ基、 エ トキシ基、 n— プロポキシ基、 i 一プロボキシ基、 n —ブ トキシ基、 i ーブ トキシ基、 s ec—ブトキシ基又は t 一ブ トキシ基で置換され た 1 —ナフチル基又は 2 —ナフチル基若しく は任意の位置及 び組合せで次に示す 1 〜 2個の置換基で置換された置換フニ ニル基類が挙げられる。 その置換基の具体例としては水素原 子、 フ ッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 ヨウ素原子、 メチル - - 基、 ェチル基、 n —プロ ピル基、 i —プロ ピル基、 n —プチ ル基、 i 一ブチル基、 sec—ブチル基、 t —ブチル基、 水酸 基、 炭素数 1〜 8 の直鎖又は分技鎖のアルキル基からなるァ ルコキシ基又は互いに隣合った 2個の置換基が一緒になった ジォキシメチレン、 1 , 2 —ジォキシエチレン、 1, 3 —ジ ォキシプロ ピレンまたは〇一 A 1— Y3基が挙げられる。 ここで、 A 1は炭素数 1〜 1 0 の直鎖又は分技鎖のアルキレンを示し、 Y3はフヱニル基、 ベンゼン環上のオルト位、 メ タ位又はパラ 位がメチル基、 ェチル基、 n —プロ ピル基、 i —プロ ピル基、 n—ブチル基、 i 一ブチル基、 sec—ブチル基、 t —ブチル 基、 フ ッ素原子、 塩素原子、 臭素原子又はヨウ素原子で置換 された置換フェニル基又は前記の Y1の項で説明したカルボキ シル基、 アルコキシカルボニル基、 1 一環状ァ ミ ノ カルボ二 ル基、 1 一モルフオ リ ノカルポ二ル基若しく は水素原子、 直 鎖、 分枝鎖又は環状のアルキル基、 フヱニル基、 チアブリル 基又はチアジアゾリル基のうちの 2個の置換基が任意の組合 せで窒素原子に置換した力ルバモイル基、 N —置換又は N , N —ジ置換ア ミ ノカルボ二ル基を示す。 このうち、 好ま しい ものとしては、 3 — ピリ ジル基又は 3 —置換— 4 —メ トキシ フエニルタイプを挙げるこ とができるが、 本発明はこれら具 体例によって何ら限定されるものではない。
[0070] 尚、 上記説明において、 nはノルマル、 i はイ ソ、 secは セカ ンダリ ー、 t は夕ーシャ リ ーを意味する。
[0071] 一般式 〔 I 〕 の本発明化合物における好ま しい化合物と し ては、
[0072] 一般式 〔 I C〕
[0073] OR2'
[0074] {式中、 R】eは水素原子を示す。
[0075] R2' は A1— Y3' CA1は炭素数 1〜 1 2の直鎖又は分枝鎖の アルキレンを、 Y3' は C02R5' (R5' は炭素数 1〜 4の直鎖 又は分技鎖のアルキル基を示す。 ) 、
[0076] (R7' 及び! 8' はそれぞれ独立に水素原子、 炭素数 1〜 4の 直鎖又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 3〜 8の環状アルキル 基又はフ エ二ル基を示すか、 R7' 及び R8' が一緖になって炭 素数 1〜 3の直鎖のアルキル基又はフヱニル基で置換されて いてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成するか、 窒素原 子と共にモルフ オ リ ン環を形成する。 ) 、
[0077] N-S02R9'
[0078] R5
[0079] (R5は水素原子又は炭素数 1 〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキ ル基を示し、 R3' は炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキ ル基又はハロゲン原子で置換されていてもよいフ エ二ル基を 示す。 ) 、
[0080] (Rie'及び R111はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素数 1〜 4の直鎮又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 1〜4 のァシルァ ミ ノ基、 0R5(R5は前記に同じ。 )、 NHS02R9' ' (R9' ' は炭素数 1〜4の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を示す。 ) 又 は S(0)m- R12(mは 0又は 2を、 R12は炭素数 1〜 4の直鎖又は 分技鎖のアルキル基を示す。 ) を示す。 但し、 R1 (*'及び R11' は同時に水素原子を示すこ とはない。 ) 、
[0081] 0
[0082] N-C-R14'
[0083] (R13'は水素原子を、 R14'はフエ二ル基を示すか、 R13'及び R14'が一緒になって炭素数 2〜 5のアルキレンを形成する。 ).
[0084] N-COz-R16'
[0085] (R15'は水素原子若しく は炭素数 1〜4の直鎖又は分枝鎖の アルキル基を、 R16'は炭素数 1〜4の直鎖又は分技鎖のアル キル基を示すか、 R15'及び R16'が一緒になって炭素数 2〜 6 のアルキレンを形成する。 ) 、 '7' (R17'及び R18'はそれぞれ独立に炭素数 1〜 4の直鎖又は分 枝鎖のアルキル基を示すか、 R17'及び R18 'がー緖になって炭 素数 2〜 6のアルキレンを形成する。 ) 、 、
[0086]
[0087] (Η)3-,
[0088] ( 1 は 1又は 2を、 R13は水素原子又はハロゲン原子を示す。 ) 又は を示す。 〕 を示すか ; 又は Α222は酸素原子と Υ2を結ぶ 炭素鎖が炭素数 1個の場合を除く炭素数 1〜 3の直鎖のアル キル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを 示し、 Y2はフエ二ル基を示す。 ) を示す。
[0089] Xc' は塩素原子、 臭素原子又はシァノ基を示す。
[0090] Ar' は 3— ピリ ジル基又は
[0091]
[0092] 〔Ζ3はハロゲン原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分枝鎖のアル キル基、 OR22 (R22 は水素原子若しく は炭素数 1〜 8の直鎖 又は分技鎖のアルキル基を示す。 ) 又は 0— A3— Y3 (A3は炭 素数 1〜 4のアルキレ ンを、 Y3はフ ヱニル基、 C02R5'、
[0093] (R5'、 R7'及び R8'は前記に同じ。 ) を示す。 ) を示す。 〕 を示す。 }
[0094] で表わされる化合物群を挙げることができる。
[0095] 一般式 〔 I〕 の本発明化合物には、 1〜 6個の不斉炭素原 子に基づく光学異性体ないし立体異性体が包含される。
[0096] 以下、 本発明化合物である一般式 〔 I〕 で表される 3(2H) - ピリ ダジノ ン誘導体および可能な場合は薬学的に許容し得る その塩に包含される代表的化合物を表 Iに例示するが、 本発 明はこれらによって何ら限定されるものではない。
[0097] 尚、 表 I 中の nはノルマル、 i はイソ、 sec はセカ ンダリ 一、 Meはメチル基、 Etはェチル基、 Prはプロ ピル基、 Buはブ チル基、 Pen はペンチル基、 Hex はへキシル基、 Hep はヘプ チル基、 Oct はォクチル基、 Acはァセチル基、 Phはフエニル 基を意味する。
[0098] 又、 表 I 中の Q 1〜Q 1 0 8は次の式で表される基である
[0099]
[0100]
[0101] S91i6af6dS卜 I一
[0102]
[0103]
[0104] CM ひ
[0105]
[0106]
[0107]
[0108]
[0109]
[0110] Q35 /0(CH2)2CON e2 Q36 /0(CH2)2CONBt2
[0111] OMe OMe
[0112] )2C0N
[0113] Q43 Q44
[0114] Q45 Q46
[0115] Q47 Q48 -
[0116] Q49 Q50
[0117] Q51 Q52
[0118] Q53 Q54
[0119] 061 Q62
[0120] Q65 Q66
[0121]
[0122] Q67 Q68
[0123] 0(CH2)5CONH: 0(CH2)5CONHMe
[0124] OMe OMe Q69 Q70
[0125] 5C0NEt:
[0126] Q73 Q74
[0127] Q75 Q76
[0128]
[0129] Q77 Q78
[0130]
[0131] 885 185
[0132] 980 S8D
[0133] S80
[0134] : Ν· • -u— 0
[0135]
[0136] 28 b I8D
[0137] 08 b 6丄 δ
[0138] .lS00/l6df/JOd - sz fl£9l/l6 OAV .ISO6d3Dd一 S9160AV 3 0 68
[0139]
[0140] ( 3
[0141]
[0142] ひ 86σト 6
[0143] 5 0ひ 66 Q101 Q102
[0144] Q103 Q104
[0145] Q105 Q106
[0146] Q107 Q108
[0147] 表 I
[0148]
[0149] R R2 3 R4 X Ar
[0150] H (CH2)5C02Me H H CI Q23
[0151] H (CH2)5C02H H H CI Q23
[0152] H (CH2)5C02Me H H CI Q76
[0153] H (CH2)5C02H H H CI Q76
[0154] H CH2C02Et H H CI Q76
[0155] H CH2C02H H H CI Q76
[0156] H CH2C02 e H H CI Q76 , HCl
[0157] H (CH2)sC0NHMe H H CI Q23
[0158] H (CH2)5C0N e2 H . H CI Q23
[0159] H (CH2)sC0NH2 H H CI Q23
[0160] H 11 112 5 U ¾0 I H H 11 Π u
[0161] H (CH2)5C0NEt2 H H CI Q23
[0162] H (CH2)5CON( e)-Ql H H CI Q23
[0163] H (CH2)3C02Et H H CI Q23
[0164] H (CH2)3C02H H H CI Q23
[0165] H (CH2)3C0NMe2 H H CI Q23
[0166] H (CH2) 3 C0NEt 2 H H CI Q23
[0167] H (CH2)3C0-Q87 H H CI Q23
[0168] H CH2C02Et H H CI Q23
[0169] H CH2C02H H H CI Q23 I ( 続 )
[0170] R1 R2 R3 R4 X Ar
[0171] H (CH2)3NHS02-Q2 H H CI Q23
[0172] H (CH2)3NHS02-Q2 H H CI Q76
[0173] H (CH2)2NHS02Ph H H CI Q23
[0174] H (CH2)2NHS02Ph H H CI Q76
[0175] H (CH2)5C0N-n-Pr2 H H CI Q23
[0176] H (CH2)sC0-Q83 H H CI Q23
[0177] H (CH2)5C0-Q82 H H CI Q23
[0178] H (CH2)5C0NBt2 H H CI Q76
[0179] H (CH2)5C0NMe2 H H CI Q76
[0180] H (CH2)7C02Me H H CI Q23
[0181] H (CH2)7C02H H H CI Q23
[0182] H (CH2)5C0-Q82 H H CI Q76
[0183] H (CH2)5C0-Q83 H H CI Q76
[0184] H (CH2)7C0NMe2 H H CI Q23
[0185] H (CH2)7C0NEt2 H H CI Q23
[0186] H (CH2)7C0N-n-Pr2 H H CI Q23
[0187] H (CH2)7C0-Q82 H H CI Q23
[0188] H (CH2)7C0-Q87 H H CI Q23
[0189] H (CH2)5C02Me H H CI Q16
[0190] H (CH2) 5C02Me H H Br Q23
[0191] H (CH2)5C02H H H Br Q23
[0192] H (CH2) sC0NMe2 H H Br Q23
[0193] H (CH2) 5-Q82 H H Br Q23
[0194] H (CH2) 5-Q83 H H Br Q23 表 I ( 続 ) 1 2 3 4 X Ar
[0195] H (CH2)5C0NEt2 H H Br Q23
[0196] H (CH2)5C0N-n-Pr2 H H Br Q23
[0197] H (CH2)5C0-Q87 H H Br Q23
[0198] H (CH2)5C02H H H CI Q16
[0199] H (CH2)3C0-Q83 H H CI Q23
[0200] H (CH2)vC0-Q83 H H CI Q76
[0201] H (CH2)7C0-Q83 H H CI Q76 · HCl
[0202] H (CH2)5C0NMe2 H H CI Q16
[0203] H (CH2)5C0NEt2 H H CI Q16
[0204] H (CH2)sC0N-n-Pr2 H H CI Q16
[0205] H (CH2)5C0-Q82 H H CI Q16
[0206] H (CH2)5C0-Q83 H H CI Q16
[0207] H (CH2)5C0-Q87 H H CI Q16
[0208] H (CH2)7C02Me H H Br Q23
[0209] H (CHZ)3C0-Q84 H H CI Q23
[0210] H (CH2)sC0-Q84 H H CI Q23
[0211] H (CH2)7C0-Q84 H H CI Q23
[0212] H (CH2)7C0N e2 H H Br Q23
[0213] H (CH2)7匿 t2 H H Br Q23
[0214] H (CH2)7C0N- n- Pr2 H H Br Q23
[0215] H (CHク) 7CO-Q82 H H Br Q23
[0216] H (CH2)4C0-Q83 H H CI Q76 H (CH2)4C0-Q83 H H Br Q76 I ( 続 )
[0217] R R R R X Ar
[0218] Η (CH2)4C0-Q83 H H CI Q23
[0219] Η (CH2) 5C0-Q83 H H CI Q76 · HCl
[0220] Η (CH2) 5C0-Q83 H H CI Q76 · Q105
[0221] Η (CH2) 5C0-Q85 H H CI Q76
[0222] Η (CH2)5C0-Q85 H H CI Q76 - HCl
[0223] Η (CH2) 5C0-Q85 H H CI Q76 · Q105
[0224] Η (CH2)3C0-Q85 H H CI Q76
[0225] Η (CH2)3C0-Q83 H H CI Q76 · HCl
[0226] Η (CH2)3C0-Q85 H H CI Q76 · HCl
[0227] Η (CH2)2Ph H H Br Q76 · HCl
[0228] Η (CH2)4C0- Q83 H H CI Q76 · HCl
[0229] Η (CH2)4C0-Q83 H H Br Q76 · HCl
[0230] Η (CH2)2Ph H H Br Q23
[0231] Η (CH2)3Ph H H Br Q23
[0232] Η (CH2)3Ph H H Br Q76 · HCl
[0233] Η (CH2) 5C0-Q95 H H CI Q23
[0234] Η (CH2)7C0-Q95 H H CI Q23
[0235] Η (CH2)3Ph H H Br Q58
[0236] Η (CH2) 5C02H H H Br Q76
[0237] Η (CH2)3Ph H H CI Q23
[0238] Η (CH2)3Ph H H CI Q76
[0239] Η (CH2) 3Ph H H CI Q76 · HCl
[0240] Η (CH2) 3Ph H H CI Q76 · Q105
[0241] Η (CH2)3Ph H H Br Q61
[0242] Η (CH2)4NHS02Ph H H CI Q76 表 I ( 続 )
[0243] No. R1 R2 R3 R4 X Ar
[0244] 96 H (CH2)4NHS02Ph H H Br Q2S
[0245] 97 H (CH2)4NHS02Ph H H Br Q76
[0246] 98 H (CH2)6NHS02Ph H H Br Q23
[0247] 99 H (CH2)6NHS02Ph H H Br Q76
[0248] 100 H (CH2)4NHS02Ph H H CI Q23
[0249] 101 H (CH2)3Ph H H Br Q76
[0250] 102 H (CH2)4Ph H H Br Q76
[0251] 103 H (CH2)4Ph H H Br Q23
[0252] 104 H (CH2)3-Q10 H H Br Q76
[0253] 105 H (CH2)3-Q2 H H ' CI Q76
[0254] 106 H (CH2)3-Q2 H H Br Q76
[0255] 107 H (CH2)3-Q2 H H CN Q76
[0256] 108 H (CH2)3-Q88 H H Br Q76
[0257] 109 H (CH2)3-Q88 H H Br Q23
[0258] 110 H (CH2)3-Q88 H H Br Q28
[0259] 111 H (CH2)3-Q90 H H Br Q76
[0260] 112 H (CH2)3-Q90 H H Br Q23
[0261] 113 H (CH2)5C0NHPh H H Br Q76 · HCl
[0262] 114 H (CH2)3C0NHP H H Br Q76
[0263] 115 H (CH2)3C0NH-Q96 H H Br Q23
[0264] 1 1 fi H 11 (^Η。"),ρ画- H 11 H 11 R uir J
[0265] 117 H (CH2) 5C0NH-Q97 H H Br Q23
[0266] 118 H (CH2)3C0NBt2 H H Br Q76
[0267] 119 H (CH2)5C0N( e)-Ql H H Br Q76 20 H (CH2)3C0N( e)-Ql H H Br Q23 表 I ( 続 )
[0268] No. R1 2 R3 R4 X Ar
[0269] 121 H (CH2)5C0N(Me) - Ph H H Br Q76 · HCl
[0270] 122 H (CH2)3C0N(Me)-Ph H H Br Q76
[0271] 123 H (CH2)5C0N(Et)-Ph H H Br Q76 - HCl
[0272] 124 H (CH2)3C0N(Et)-Ph H H Br Q76
[0273] 125 H (CH2)5C0N(Et)-Ph H H Br Q23
[0274] 126 H (CH2)5C0-Q87 H H Br Q76 · HCl
[0275] 127 H (CH2)3C0-Q87 H H Br Q76
[0276] 128 H (CH2)5C0-Q86 H H CI Q23
[0277] 129 H (CH2)4NHC0Ph H H Br Q76
[0278] 130 H (CH2)4NHC0Ph H H Br Q23
[0279] 131 H (CH2)6- Q88 H H Br Q76
[0280] 132 H (CH2)5-Q88 H H Br Q76
[0281] 133 H (CH2)e-Q88 H H Br Q23
[0282] 134 H (CH2)6-Q90 H H Br Q76
[0283] 135 H (CH2)5-Q90 H H Br Q76 . HCl
[0284] 136 H (CH2)5NHS02Me H H Br Q76
[0285] 137 H (CH2)5-Q90 H H Br Q23
[0286] 138 H (CH2)3NHS02Me H H Br Q76
[0287] 139 H (CH2)5NHS02Me H H Br Q23
[0288] 140 H (CH2)3NHS02Me H H Br Q23
[0289] 141 H (CH2)2N(Me)S02Ph H H Br Q76
[0290] 142 H (CH2)4N(Me)S02Ph H H Br Q76
[0291] 143 H (CH2)2N(Me)S02Ph H H Br Q23
[0292] 144 H (CH2)4N(Me)S02Ph H H Br Q23
[0293] 145 H (CH2)3N(Me)S02Me H H Br Q76 表 I ( 続 )
[0294] No. R1 R2 R3 R4 X Ar
[0295] 146 H (CH2)sN(Me)S02Me H H Br Q76
[0296] 147 H (CH2)3N(Me)S02 e H H Br Q23
[0297] 148 H (CH2)5N(Me)S02 e H H Br Q23
[0298] 149 H (CH2)4NHC02Me H H Br Q76
[0299] 150 H (CH2)sNHC02Me H H Br Q76
[0300] 151 H (CH2)3NHC02Me H H Br Q76
[0301] 152 H (CH2)4NHC02Me H H Br Q23
[0302] 153 H (CH2)5NHC02Me H H Br Q23
[0303] 154 H (CH2 ) 4N(Me)C02Me H H Br Q76
[0304] 155 H (CH2)5N(Me)C02Me H H Br Q76
[0305] 156 H (CH2)3N(Me)C02Me H H Br Q76
[0306] 157 H (CH2)4N(Me)C02Me H H Br Q23
[0307] 158 H (CH2)5N( e)C02Me H H Br Q23
[0308] 159 H (CH2)5-Q89 H H Br Q76
[0309] 160 H (CH2)6-Q89 H H Br Q76
[0310] 161 H (CH2 ) 4-Q89 H H Br Q76
[0311] 162 H (CH2)6-Q89 H H Br Q23
[0312] 163 H (CH2 ) 4-Q89 H H Br Q23
[0313] 164 H (CH2 ) 40C0NHPh H H Br Q76 · HCl
[0314] 165 H (CH2)60C0NHPh H H Br Q76 · HCl
[0315] H CH 1ウ2 3 Q2 H H Rr Q76 · 1 H 1Cl
[0316] 167 H (CH2)3-Q2 H H CI Q76■ HCl
[0317] 168 H (CH2)4-Q2 H H CI Q76
[0318] 169 H (CH2)3-Q2 H H Br Q76 · Q104
[0319] 170 H (CH2)3-Q2 H H Br Q76 · Q107 表 I ( 続 )
[0320] No. η I η 2 n 3 Π
[0321] Κ Κ R 4 X Ar
[0322] 171 Η (CH2)3-Q2 H H Br Q76 - Q106
[0323] 172 Η (CH2)3-Q2 H H Br Q76 - Q108
[0324] 173 Η (CH2)3-Q7 H H Br Q76
[0325] 174 Η (CH2)4-Q7 H H Br Q76
[0326] 175 Η (CH2)5-Q7 H H Br Q76
[0327] 176 Η (CH2)5-Q7 H H CI Q76
[0328] 177 Η (CH2)3-Q7 H H Br Q23
[0329] 178 Η (CH2)3-Q11 H H Br Q23
[0330] 179 Η (CH2)3-Q12 H H Br Q76
[0331] 180 Η (CH2)3 - Q8 H H ' Br Q76
[0332] 181 Η (CH2)2C( e2)-Q2 H H Br Q76 · HC1
[0333] 182 Η (CH2)3-Q23 H H Br Q76
[0334] 183 Η (CH2)3-Q23 H H Br Q23
[0335] 184 Η (CH2)3-Q25 H H Br Q76
[0336] 185 Η (CH2)3- Q25 H H Br Q23
[0337] 186 Η (CH2)3-Q26 H H Br Q76
[0338] 187 Η (CH2)3-Q26 H H Br Q23
[0339] 188 Η (CH2)3-Q15 H H Br Q76
[0340] 189 Η (CH2)3-Q15 H H Br Q23
[0341] 190 Η (CH2)3-Q13 H H Br Q76
[0342] 191 Η (CH2)3-Q14 H H Br Q76
[0343] 192 Η (CH2)3-Q75 H H Br Q23
[0344] 193 Η (CH2)3-Q98 H H Br Q76■ HC1
[0345] 194 Η (CH2)3- Q99 H H Br Q76
[0346] 195 Η (CH2)3-Q99 H H Br Q23 表 I ( Ηΐτε )
[0347] No. 1 R2 R3 R4 X Ar
[0348] 196 H (CH2)3-Q76 H H Br 076
[0349] 197 H (CH2)3-Q76 H H Br Q23
[0350] 198 H (CH2)20Ph H H Br Q76
[0351] 199 H (CH2)20Ph H H Br Q23
[0352] 200 H (CH2)6CN H H Br Q76
[0353] 201 H (CH2)eCN H H Br Q23
[0354] 202 H (CH2)2-Q82 · HCl H H Br Q23
[0355] 203 H (CH2)3N e2 - HCl H H Br Q23
[0356] 204 H (CH2)2NEt2 - HCl H H Br Q23
[0357] 206 H (CH2)3-Q93 - 2HC1 H H Br Q23
[0358] 207 H (CH2)3-Q94 - 2HC1 H H Br Q23
[0359] 208 H (CH2)3Ph H H CI Q101
[0360] 209 H (CH2)5C0NEt2 H H CI Q101
[0361] 210 H C(Me)H(CH2)2Ph H H Br Q76 · HCl
[0362] 211 H (CH2)3Ph Me H CI Q101
[0363] 212 H (CH2)2C( e2)-Q2 H H Br Q101
[0364] 213 H (CH2)3-Q93 - 2HC1 H H Br Q101
[0365] 214 H CH2C(Me)2CH2-Q2 H H CI Q76
[0366] 215 H C(Me)H(CH2)2P H H Br Q101
[0367] 217 Et (CH2)3Ph H H CI Q101
[0368] 218 i-Pr (CH2)3Ph H H CI Q101
[0369] 2丄 9 H (CH2)5NHC02Me H H Br Q101
[0370] 220 H C(Me)H(CH2)2-Q2 H H Br Q76 一
[0371] ( 続 )
[0372] No. D 1 D 2 Π 3 n v
[0373] K A Ar
[0374] 221 H (CH2)3-Q2 H H Br Q78
[0375] 222 H (CH2)3- Q2 H H Br Q22
[0376] 223 H (CH2)3-Q2 H H Br Q100
[0377] 224 H (CH2)3-Q2 H H Br Q102
[0378] 225 H (CH2)3-Q2 H H Br Ph
[0379] 226 Me (CH2)3-Q2 H H Br Q23
[0380] 227 CH2C02H (CH2)3-Q2 H H Br Q23
[0381] 228 H (CH2)3 - Ph H H Br Q28
[0382] 229 H (CH2)3-Q10 H H Br Q76
[0383] 230 H (CH2)3-Ph H H Br Q77
[0384] 231 H (CH2)3-Q2 H H Br Q24
[0385] 232 H (CH2)3-Q2 H H Br Q27
[0386] 233 H (CH2)3-Q2 H H Br Q28
[0387] 234 H (CH2)4Ph H H Br Q23
[0388] 235 H (CH2)3-Q11 H H Br Q76
[0389] 236 H (CH2)3-Q2 H H Br Q103
[0390] 237 H (CH2)3-Q2 H H Br Q79
[0391] 238 CH2C02Bt (CH2)3-Q2 H H Br Q23
[0392] 239 H (CH2)3-Q2 H H Br Q23
[0393] 240 H (CH2)3-Q2 H H Br Q46
[0394] 241 H (CH2)3P H H CN' Q76
[0395] 242 H (CH2)3Ph H H CN Q21
[0396] 243 H (CH2)3Ph H H CN Q23
[0397] 244 H (CH2)3Ph H H CN Q24
[0398] 245 H (CH2)3Ph H H CN Q28 表 I ( 続 )
[0399] No. R1 R2 R3 R4 X Ar
[0400] 246 H (CH2)3Ph H H CN Q30
[0401] 247 H (CH2)3Ph H H CN Q48
[0402] 248 H (CH2)3Ph H H CN Q49
[0403] 249 H (CH2)3Ph H ' H CN Q68
[0404] 250 H (CH2)3Ph H H CN Q69
[0405] 251 H (CH2)3Ph H H CN Q70
[0406] 252 H (CH2)3Ph H H CN Q71
[0407] 253 H (CH2)3Ph H H CN Q72
[0408] 254 H (CH2)sPh H H CN Q73
[0409] 255 H (CH2)4Ph H H CI Q76
[0410] 256 H (CH2)4Ph H H CN Q76
[0411] 257 H (CH2)4Ph H H CI Q21
[0412] 258 H (CH2)4Ph H H CI Q23
[0413] 259 H (CH2)4Ph H H Br Q28
[0414] 260 H (CH2)4Ph H H Br Q16
[0415] 261 H (CH2)4Ph H H Br Q17
[0416] 262 H (CH2)4Ph H H Br Q35
[0417] 263 H (CH2)4Ph H H Br Q36
[0418] 264 H (CH2)4Ph H H Br Q71
[0419] 265 H (CH2)4Ph H H Br Q41
[0420] H (CH Ph H H Br 043
[0421] 267 H (CH2)4Ph H H Br Q44
[0422] 268 H (CH2)4Ph H H Q45
[0423] 269 H (CH2)4P H H CI Q49
[0424] 270 H (CH2)4Ph H H CI Q50 Ϊ I ( 続 )
[0425] No. n R 2 n 3 n K X Ar
[0426] 271 H (CH2)4Ph H H CI Q51
[0427] 272 H (CH2)4Ph H H CI Q52
[0428] 273 H (CH2)4Ph H H CI Q56
[0429] 274 H (CH2)4Ph H H CI Q58
[0430] 275 H (CH2)4Ph H H CI Q62
[0431] 276 H (CH2)4Ph H H CI Q63
[0432] 277 H (CH2)3-Q10 H H CI Q76
[0433] 278 H (CH2)3-Q10 H H CN Q76
[0434] 279 Et (CH2)3-Q10 H H Br Q76
[0435] 280 Allyl (CH2)3-Q10 H H Br Q76
[0436] 281 H (CH2)3-Q10 H H Br Q23
[0437] 282 H (CH2)3-Q10 H H Br Q29
[0438] 283 H (CH2)3-Q10 H H Br Q32
[0439] 284 H (CH2)3-Q10 H H Br Q41
[0440] 285 H (CH2)3-Q10 H H Br Q45
[0441] 286 H (CH2)3-Q10 H H Br Q43
[0442] 287 H (CH2)3-Q10 H H Br Q37
[0443] 288 H (CH2)3-Q10 H H Br Q38
[0444] 289 H (CH2)3-Q10 H H Br Q40
[0445] 290 H (CH2)3-Q10 H H Br Q34
[0446] 291 H (CH2)3-Q10 H H Br Q33
[0447] 292 H (CH2)3-Q10 H H Br Q58
[0448] 293 H (CH2)3-Q10 H H Br Q59
[0449] 294 H (CH2)3-Q10 H H Br Q55
[0450] 295 H (CH2)3-Q10 H H Br Q56 ί (続)
[0451] R] R2 R3 R4 X Ar
[0452] H (CH2)3-Q10 H H Br Q61
[0453] H (CH2)3-Q10 H H Br Q60
[0454] H (CH2)3-Q10 H H Br Q64
[0455] H (CH2)3-Q10 H H Br Q57
[0456]
[0457] · H (CH2)3-Q1 1 H H CI Q19 表 I ( 続 )
[0458] n l n 2 3
[0459] O. K K X Ar
[0460] 321 H (CH2)3-Q11 H H CI Q45
[0461] 322 H (CH2)3-Q11 H H CI Q43
[0462] 323 H (CH2)3-Q11 H H CI Q38
[0463] 324 H (CH2)3- Qll H H CI Q39
[0464] 325 H (CH2)3-Q11 H H CI Q42
[0465] 326 H (CH2)3-Q11 H H CI Q48
[0466] 327 H (CH2)3-Q11 H H CI Q62
[0467] 328 H (CH2)3-Q11 H H CI Q54
[0468] 329 H (CH2)3-Q11 H H CI Q58
[0469] 330 H (CH2)3-Q11 H H CI Q59
[0470] 331 H (CH2)3-Q11 H H CI Q61
[0471] 332 H (CH2)3-Q11 H H CI Q50
[0472] 333 H (CH2)3-Q11 H H CI Q51
[0473] 334 H (CH2)3-Q11 H H CI Q52
[0474] 335 H (CH2)3-Q11 H H CI Q65
[0475] 336 H (CH2)3-Q11 H H CI Q67
[0476] 337 H (CH2)3-Q3 H H CI Q76
[0477] 338 H (CH2)3-Q2 H H CI Q23
[0478] 339 H (CH2)3-Q2 H H CI Q28
[0479] 340 H (CH2)3- Q88 H H CI Q76
[0480] 341 H (CH2)3-Q88 H H CN Q76
[0481] 342 H (CH2)3-Q90 H H CI Q76
[0482] 343 H (CH2)3-Q90 H H CK Q76
[0483] 344 H (CH2)3-Q88 H H CN Q28
[0484] 345 H (CH2)3-Q88 H H CI Q17 (続 )
[0485] No. R1 R2 R3 R4 X Ar
[0486] 346 H (CH2)3-Q88 H H CI Q18
[0487] 347 H (CH2)3-Q90 H H CI Q23
[0488] 348 H (CH2)3-Q90 H H CI Q16
[0489] 349 H (CH2)3-Q90 H H CI Q28
[0490] 350 H (CH2)3-Q91 H H Br Q76
[0491] 351 H (CH2)3-Q91 H H Br Q23
[0492] 352 H (CH2)3-Q91 H H Br Q19
[0493] 353 H (CH2)2N( e)S02Ph H H CI Q76
[0494] 354 H (CH2)2N( e)S02-Q2 H H CI Q76
[0495] 355 H (CH2)2N( e)S02-Q4 H H CI Q76
[0496] 356 H (CH2)2N(Me)S02-Q2 H H Br Q76
[0497] 357 H (CH2)2N(Me)S02-Q2 H H CN Q76
[0498] 358 H (CH2)2N(Me)S02Ph H H CI Q23
[0499] 359 H (CH2)2N(Me)S02-Q2 H H CI Q23
[0500] 360 H (CH2)2N( e)S02-Q6 H H CI Q23
[0501] 361 H (CH2)2N(Me)S02Ph H H CI Q24
[0502] 362 H (CH2)2N(Me)S02-Q2 H H CI Q28
[0503] 363 H (CH2)2N(Me)S02Ph H H CI Q58
[0504] 364 H (CH2)2N( e)S02Ph H H CI Q61
[0505] 365 H (CH2)3N( e)S02Ph H H Br Q76
[0506] 366 H CCH2)3N(Me)S02-02 H H Br Q76
[0507] 367 H (CH2)3N(Me)S02-Q5 H H Br Q76
[0508] 368 H (CH2)2N(Me)S02-Q2 H H CN Q23
[0509] 3P OH2 2N(Me)S02-Q2 H H CN Q28
[0510] Λ (CH2)2N(Me ::02-Q3 H H CN Q23 表 I ( 続 )
[0511] No. R η 2 n 3
[0512] Κ K V X Ar
[0513] 371 Η (CH2)3-Q2 H H Br Q80
[0514] 372 Η (CH2)3-Q2 H H Br Q81
[0515] 373 Η C( e2)(CH2)2-Q2 H H Br Q76
[0516] 374 Η CH2C( e2)CH2-Q2 H H Br Q76
[0517] 375 Η C(Et2)(CH2)2-Q2 H H Br Q76
[0518] 376 Η C(n-Pr2)(CH2)2-Q2 H H Br Q76
[0519] 377 Η C(Me2)CH2C( e2)-Q2 H H Br Q76
[0520] 378 Η CH2C(Et2)CH2-Q2 H H Br Q76
[0521] 379 Η CH2C(n-Pr2)CH2-Q2 H H Br Q76
[0522] 380 Η (CH2)2C(Et2)-Q2 H H Br Q76
[0523] 381 Η (CH2)2C(n-Pr2)-Q2 H H Br Q76
[0524] 382 Η C( e2)(CH2)3-Q2 H H Br Q76
[0525] 383 Η CH2C(Me2)(CH2)2-Q2 H H Br Q76
[0526] 384 Η (CH2)2C(Me2)CH2-Q2 H H Br Q76
[0527] 385 Η (CH2)3C(Me2)-Q2 H H Br Q76
[0528] 386 Η C(Me2)(CH2)2C(Me2)-Q2 H H Br Q76
[0529] 387 Η C(Me2)CH2C( e2)CH2-Q2 H H Br Q76
[0530] 388 Η CH2C(Me2)CH2C(Me2)-Q2 H H Br Q76
[0531] 389 Η C(i-Pr2)(CH2)2-Q2 H H Br Q76
[0532] 390 Η CH2C(i-Pr2)CH2-Q2 H H Br Q76
[0533] 391 Η (CH2)2C(i-Pr2)-Q2 H H Br Q76
[0534] 392 Η (CH2)3-Q2 H H Br Q47
[0535] 393 Η CH2C(Me2)CH2Ph H H Br Q76
[0536] 394 Η CH2C(Me2)CH2C02H H H Br Q76
[0537] 395 ' Η CH2C(Me2)CH2C02Me H H Br Q76 CO w
[0538]
[0539] 33
[0540] X (22)22Hc CMeCHNHS0eM
[0541] 22)(22HC CcMeHHS0hNp
[0542] 2(2)2 CHceCMHco
[0543] 2(2)" CHcCMeH
[0544] 2(2): CcHeCMH
[0545] 2(2): CHcCMeH
[0546] 2(2) CHcMeCH
[0547] 2(2) CHceCMH OMe
[0548] )2(2 CHcMeC OHH
[0549] 2)(2 CHcMeCH CN
[0550] 以下、 本発明化合物の製造法について説明する。
[0551] 本発明化合物の一般式 〔 I〕 の 3 ( 2 H) 一ピリ ダジノ ン 誘導体及び可能な場合は薬学的に許容し得るその塩は、 例え ば以下の反応式(1) 〜 (9)で示される方法によって製造する こ とができる。 反応式(1)
[0552] 又はその塩
[0553] 〔I A〕 〔1〕
[0554] 〔 I A〕
[0555] (式中、 X1は塩素原子又は臭素原子を示し、 X2は塩素原子、 臭素原子又は水素原子を示し、 I?12, R3、 R4及び Arは前記 に同じ。 )
[0556] 反応式(1) による製造法は、 一般式 〔ΙΤΑ〕 で表わされる 4, 5—ジハ ロ ー又は 5— ハ ロ ー 3 ( 2 Η) 一ピリ ダジノ ン 化合物と、 一般式 〔1Ε〕 のァ リ ール (aryl) メチルァ ミ ン誘 導体又はその塩とを必要に応じ、 ハ口ゲン化水素除去剤の存 在下、 不活性な溶媒中で反応させるこ とによって一般式 〔 I〕 の本発明化合物のうち、 4位が X2で結合している一般式 〔 I A3 の化合物を製造する方法である。
[0557] 上記反応式(1) において、 〔HA〕 の X2が塩素原子又は臭 素原子である場合、 一般式 〔 I A〕 の化合物の位置異性体で ある 4位にァリールメチルァ ミ ノ基が置換した一般式 〔V A〕
[0558]
[0559] (式中、 R R2、 R3、 R4、 X1及び Arは前記に同じ。 )
[0560] で表わされる化合物が副生するが、 一般式 〔 Ι Α〕 の化合物 と一般式 〔VA〕 の化合物の生成する割合は主として使用す る溶媒の極性の影響を受ける。
[0561] 即ち、 極性の高い溶媒を使用すると、 本発明の一般式
[0562] 〔 I A〕 の化合物の生成割合が高く なり、 逆に極性の低い溶 媒 (ベンゼン、 トルエン、 へキサン等) を使用すると一般式
[0563] 〔VA〕 の化合物の生成割合が増加する傾向にある。
[0564] 従って、 〔VA〕 の副生を抑え本発明の一般式 〔 I A〕 の 化合物を効率良く製造するために好適に用いられる溶媒とし ては、 エーテル系溶媒 (テ トラ ヒ ドロ フラ ン、 1, 4一ジォキ サン等) 、 ア ミ ド系溶媒 (ホルムア ミ ド、 N, Ν'— ジメチルホ ルムア ミ ド、 Ν, Ν—ジメチルァセ トア ミ ド、 Ν—メチルピロ リ ドン等) 、 ァセ トニ ト リ ル、 ジメチルスルホキシ ド、 アル コール系溶媒 (メタノール、 エタノール、 プロパノ ール等) 、 有機ア ミ ン系溶媒 (ピリ ジン、 ト リェチルァ ミ ン、 N, N—ジ メチルア ミ ノエ夕ノール、 ト リエタノールァ ミ ン等) 、 水等、 或いはこれ等の混合溶媒を挙げるこ とができる。
[0565] 上記一般式 〔 I A〕 の化合物と一般式 〔V A〕 の化合物の 混合物から本発明の一般式 〔 I A〕 の化合物を分離精製する 方法としては、 分別再結晶又はシリ 力ゲルを用いた各種のク 口マ トグラフィ 一等の有機合成上自体公知の手法を採用する こ とができる。
[0566] —般式 〔II A〕 の X2が水素原子である 5 -ハロ— 3 ( 2 H ) 一 ピリ ダジノ ンを用いる場合は、 反応溶媒としては上述の溶 媒類に加えて、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン、 n —へキサ ン、 n —へブタン等も採用して何ら差し支えない。
[0567] —般式 〔 I A〕 と 〔II〕 との反応の際には、 塩化水素又は 臭化水素が生成するが、 反応系内にこのハロゲン化水素を ト ラ ップするハロゲン化水素除去剤を添加すると一般に収率が 向上する。
[0568] 好ま しいハロゲン化水素除去剤としては、 反応に関与せず、 ハロゲン化水素を トラ ップしう る ものであれば何でも良く 、 例えば炭酸力 リ ウム、 炭酸ナ ト リ ウム、 炭酸水素力 リ ウ厶、 炭酸水素ナ ト リ ゥム等の無機塩基、 N, N—ジメチルァ リニン、 N,N—ジェチルァニリ ン、 ト リ メチルァ ミ ン、 ト リェチルァ ミ ン、 N, N—ジメチルア ミ ノエ夕ノール、 ピリ ジン等の有機 塩基を挙げるこ とができる。
[0569] 又、 原料である一般式 〔IE〕 のァ リ ールメチルァ ミ ン誘導 体それ自体をハロゲン化水素除去剤と して過剰量用いても差 し支えなく、 むしろ収率が向上するこ ともある。 反応温度としては、 通常 1 0 °cから反応に使用する溶媒の 沸点までの範囲を採用するこ とができる。
[0570] 原料のモル比は任意に設定できるが、 一般式 〔nr〕 のァ リ ールメチルァ ミ ン誘導体又はその塩を一般式 〔ΙΓ Α〕 の 4 , 5 —ジハロー又は 5 —ノヽロー 3 ( 2 Η ) 一ピリ ダジノ ン誘導 体に対して通常 1 〜10倍モル、 好ま しく は 1 . 2〜 5倍モル 使用すれば十分である。
[0571] —般式 〔ΙΕ Α〕 の 4, 5 —ジハロー又は 5 —ハロー 3 ( 2 Η ) — ピリ ダジノ ン誘導体は、 例えば下記の公知の製造方法 又は公知の有機反応を応用することにより製造するこ とがで きる。
[0572] 即ち、 一般式 〔Ε Α〕 の 4, 5 —ジハロー又は 5 —ハロー 3 ( 2 Η ) 一 ピリ ダジノ ン誘導体は文献 cに記載の方法を利 用ないし応用するこ とにより製造するこ とができる。
[0573] 反応式(1) における一般式 〔II〕 のァリールメチルァ ミ ン 誘導体又はその塩のうち市販品として入手できないものにつ いては、 特開昭 61-267560 号に記載の方法に準じて製造する こ とができる。
[0574] 反応式(2)
[0575]
[0576] ( I B— a〕
[0577]
[0578] (式中、 I?1、 R 2、 R 3、 R 4、 X 1及び Arは前記に同じ。 )
[0579] 反応式(2) は一般式 〔 I B— a〕 で表わされる 4 ーハ口— 5 —ァ リ ールメチルァ ミ ノ誘導体と一般式 〔IV〕 で表わされ る金属シアン化物とのハロゲン置換反応を用いて本発明化合 物である一般式 〔 I B〕 で表わされる 4 —シァノ ー 5 —ァ リ —ルメチルア ミ ノ誘導体を製造する方法である。
[0580] 金属 Mと しては、 リチウム原子、 ナ ト リ ウム原子、 力 リ ウ ム原子、 銅原子等が挙げられる。
[0581] 反応溶媒と しては、 N,N—ジメチルホルムア ミ ド、 N, N— ジメチルァセ トア ミ ド、 N —メチルピロ リ ドン等のア ミ ド系 溶媒、 メタノ ール、 エタノール、 n —プロノ、。ノ ール、 n —ブ 夕ノール等のアルコール系溶媒、 ジメチルスルホキシ ド及び それらの含水溶媒が好ま しく 用いられる。
[0582] 反応温度は反応種によつて異なり一概には言えないが、 通 常室温から反応に使用する溶媒の沸点までの温度を採用する ことができる。 また、 一般に 4位のハロゲン原子としては塩 素原子より も臭素原子の方が緩和な温度条件下で進行するこ とが多い。
[0583] 原料のモル比は任意に設定できるが、 一般式 〔I V〕 の金属 シァン化物を、 一般式 〔 I B— a〕 の 4一ハロー 5 —ァ リ ー ルメチルァ ミ ノ誘導体に対して通常 1 . 2〜 1 0倍モル使用 すれば十分である。
[0584] 目的物の単離精製方法としては、 再結晶、 シリ カゲルを用 いた各種のクロマ トグラフィ ー、 蒸留等の有機合成上公知の 手法を採用することができる。
[0585] 反応式(3)
[0586]
[0587] 〔 I 一 a〕
[0588]
[0589] 〔 I一 b〕
[0590] (式中、 R1'は炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 3〜 4のアルケニル基又は (CH2)nC02R5 を示し、 hal は塩素原子、 臭素原子、 ヨウ素原子又は他の脱離性官能基を 示し、 n 、 R2、 R3、 R4、 R5、 X及び Arは前記に同じ。 )
[0591] 反応式(3)は一般式 〔 I〕 の本発明化合物のうち、 ピリ ダ ジノ ンの 2位が水素原子である一般式 〔 I 一 a〕 の化合物を 一般式 R1'— hal で表されるハロゲノ誘導体、 アルキルスル ホネー ト誘導体、 フエニルスルホネー ト誘導体等の脱離基を 有する反応性誘導体と反応させて、 本発明化合物である一般 式 〔 I 一 b〕 の 2位置換体を製造する方法である。 本反応は、 通常炭酸カ リ ウム、 炭酸ナ ト リ ウム、 炭酸リ チ ゥム、 炭酸水素カ リ ウム、 炭酸水素ナ ト リ ウム、 水酸化リ チ ゥム等の無機塩基あるいは ト リェチルァ ミ ン、 ト リ — n —プ 口 ピルア ミ ン等の有機塩基の存在下行う ことができる。
[0592] 一般式 〔 I一 a〕 の化合物において、 R 3がアルキル基の場 合は、 上記無機塩基の他水素化ナ ト リ ウム、 n -ブチルリチ ゥム等の金属水素化物や有機金属化合物を用いることができ る o
[0593] 反応溶媒としては、 無機塩基あるいは有機塩基を用いる場 合にはケ トン系溶媒 (アセ トン、 メチルェチルケ ト ン、 ジェ チルケ ト ン等) 、 ア ミ ド系溶媒 (ホルムア ミ ド、 N, N—ジメ チルホルムア ミ ド、 Ν, Ν—ジメチルァセ トア ミ ド等) 、 アル コール系溶媒 (メタノール、 エタノール等) 、 水等及びこれ らの混合溶媒が、 金属水素化物を用いる場合には通常エーテ ル系溶媒が好適に用いられる。
[0594] 反応温度としては、 無機塩基ないし有機塩基を用いる場合 には通常 0でから溶媒の沸点までの範囲を採用するこ とがで き、 金属水素化物や有機金属化合物を用いる場合には通常 - 7 8 °Cから 6 0 °Cまでの範囲を採用するこ とができる。
[0595] 原料のモル比は任意に設定できるが、 一般式 R 1 ' - hal で 表わされる反応性誘導体を一般式 〔 I 一 a〕 の化合物に対し て 1 〜 5倍モル使用すれば十分である。
[0596] 目的物の単離精製方法としては、 反応式(2) における方法 に準ずるこ とができる。 反応式(4)
[0597]
[0598] 〔 I C一 a〕
[0599]
[0600] 〔 I 〕
[0601] (式中、 I?1、 R 2、 R3、 R4、 X、 Ar及び halは前記に同じ。 ) 反応式(4)は、 一般式 〔 I C— a〕 で表される 6 — ヒ ドロ キシー 5 —ァ リ ールメチルァ ミ ノ誘導体を R2— hal で表わさ れる反応性誘導体と反応させて、 一般式 〔 I 〕 の本発明化合 物を製造する方法である。 本反応の原料'となる一般式 〔 I C 一 a〕 で表わされる 6 — ヒ ドロキシー 5 —ァ リ ールメチルァ ミ ノ誘導体は文献 c及び前述の反応式(2) に記載の方法を利 用ないし応用 して製造するこ とができる。
[0602] 反応条件としては、 前記反応式(3) と同様な反応条件を設 定できる。 反応式(5) ( i )
[0603]
[0604] NO:
[0605] 〔 I D— a〕
[0606] 〔 I〕
[0607] 0 !
[0608] (ii)
[0609] M1+ 一 OR2
[0610] NO: I
[0611] 3 〕
[0612] 〔 I D— b〕 -
[0613] 〔 I D— c〕
[0614] 脱保護
[0615]
[0616] 〔 I 一 a〕
[0617] (式中、 M1はアルカ リ金属原子を示し、 R1''は保護基を示し R R2、 R3、 R4、 X及び Arは前記に同じ。 )
[0618] 反応式(5) は一般式 〔 I D— a〕 又は一般式 〔 I D - b〕 の 6—二 トロー 5—ァ リ ールメチルァ ミ ノ誘導体と一般式
[0619] 〔VI〕 のアル力 リ金属アルコキシ ドとの二 ト口基の置換反応 を用いて、 本発明化合物である一般式 〔 I〕 又は一般式 〔 I - a ) の 6—アルコキシ— 5—ァ リ ールメチルァ ミ ノ誘導体 を製造する方法である。 本反応の原料となる一般式 〔 I D— a〕 及び 〔 I D— b〕 で表わされる 6—ニ トロ誘導体は文献 cに記載の方法により製造するこ とができる。
[0620] 日的とする化合物中、 ピリ ダジノ ンの 2位が水素原子であ る化合物を得るには、 反応式(5)— ( i ) において 〔 I D - a〕 及び 〔 I〕 の R1が水素原子である直接法を採用するこ と もできるが、 反応式(5)— (ii) のように 2位が R1' '基によ つて保護された一般式 〔 I D— b〕 の 6—二 ト ロ — 5 —ァ リ —ルメチル了 ミ ノ誘導体を用いて、 先ず一般式 〔 I D - c〕 の化合物に誘導後、 R1' '基の脱保護を行なう製造法を採用す るこ ともでき、 後者のほうがむしろ効率的である場合が多い 保護基 としては、 テ トラ ヒ ドロビラニル基、 テ トラ ヒ ドロフラニル基、 2— ト リ メチルシリルエトキシメチル基 (Me3SiCH2CH20CH2-) 、 ビバロイルォキシメチル基 (Me3C - C02CH2- ) 、 ベンジルォキシメチル基 ヒ ドロキシメチル基、 メ トキシメチル基、 (MeOCH2_) 、 C02R (Rは低級アルキル基を意味する。 ) 等が好ま しく 用い られる。
[0621] 保護基 R1' 'の脱保護は、 それぞれの保護基で通常用いられ る脱保護条件を使用するこ とによって容易に達成するこ とが できる。
[0622] アルカ リ金属である M1としては、 リチウム原子、 ナ ト リ ウ ム原子及びカ リ ウム原子が挙げられる。
[0623] 従って、 求核剤である一般式 〔VI〕 のアルカ リ金属アルコ キシ ドとしては、 上記 M1及び で規定される金属アルコキシ ドの反応種が該当する。
[0624] 反応溶媒としては、 ア ミ ド系溶媒(N— メチルピロ リ ドン、 ホルムア ミ ド、 N, N—ジメチルホルムア ミ ド、 N, N— ジメチ ルァセ トア ミ ド等) 、 エーテル系溶媒 (ジェチルエーテル、
[0625] 1,2— ジメ トキシェタ ン、 テ トラ ヒ ドロ フラ ン、 1,4— ジォ キサン等) 、 ベンゼン系溶媒 (ベンゼン、 トルエン、 キシ レ ン等) 等及びそれらの混合溶媒の他、 反応に関与しない溶媒 であれば特に制限はない。
[0626] 反応温度は、 反応種によって異なり一概には言えないが、 通常一 1 5 °Cから反応に使用する溶媒の沸点までの温度を採 用するこ とができる。
[0627] 原料のモル比は任意に設定できるが、 一般式 〔VI〕 のアル カ リ金属アルコキシ ドを、 一般式 〔 I D— a〕 又は一般式 〔 I D— b〕 の 6—ニ ト ロ— 5—ァ リ ールメチルァ ミ ノ誘導 体に対して通常 1. 2〜 1 0倍モル使用すれば十分である。
[0628] 目的物の単離精製方法と しては、 再結晶、 シリ カゲルを用 いた各種のクロマ トグラフィ ー、 蒸留等の有機合成上公知の 手法を採用するこ とができる。
[0629] 反応式(6)
[0630] 還元的脱ハロゲン化
[0631] 〔 I B— a〕
[0632]
[0633] OR:
[0634] 〔 I E〕
[0635] (式中、 I?1、 R2、 R3、 R4、 X1及び Arは前記に同じ。 )
[0636] 反応式(6)は一般式 〔 I B— a〕 の 4 —ハロ誘導体のハロ ゲン原子を還元的に除去し、 本発明化合物である一般式 〔 I E〕 の 4位が水素原子である化合物類を製造する方法で あ 。
[0637] 還元方法としては接触水添法が最も一般的に用いられる。 触媒としてはパラジウム、 酸化白金、 ラネーニッケル等が挙 げられ、 水素圧は 1〜 1 0気圧程度で比較的すみやかに進行 する。
[0638] また R2中に触媒毒となるような原子を含む場合は、 ト リ 一 n —ブチル錫ハイ ドライ ド、 リチウムアルミニウムハイ ドラ ィ ド等の金属水素化物を採用した方が特に好結果を得るこ と もある。
[0639] 反応に用いる溶媒と しては接触水添反応の場合にはプロ ト ン性溶媒が、 金属水素化物を用いる場合は、 エーテル系溶媒 が通常好ま しく用いられる。
[0640] 反応温度は通常一 1 0〜 1 0 0での範囲を採用するこ とが でき、 一般に反応は比較的すみやかに進行する。
[0641] 反応式(7)
[0642] !一 _ - I HN: 〕
[0643] F
[0644] a
[0645]
[0646] 〔 I F— b〕
[0647] (式中、 R R3、 R4、 R5、 R R8、 A X 及び Arは前記に同 じ。 )
[0648] 反応式(7)は一般式 〔 I F a〕 の 6— ω カルボキシァ ルキレンォキシ誘導体又は 6— ω アルコキシカルボニルァ ルキレンォキシ誘導体を一般式 〔VI[〕 で表わされるァ ミ ン 化合物と脱水又は脱アルコールによる縮合反応に付し、 一般 式 f I F b〕 の 6—ァ ミ ノ カルボニルアルキレンォキシ誘 導体を製造する方法である。
[0649] R 5が水素原子である場合の縮合方法と しては、 ペプチ ド合 成において知られる縮合法を広く採用でき、 例えば酸塩化物 法、 混合酸無水物法をはじめ、 ジーシクロへキシルカルポジ イ ミ ド、 カルボニルジイ ミ ダゾール、 N— ヒ ドロキシコノヽク 酸イ ミ ド等の縮合剤を用いる縮合法を広く採用するこ とがで き、 一般式 〔V II〕 のァ ミ ン類の反応性により適宜縮合法を 選択するこ とができる。 反応条件としては、 通常用いられる 条件を設定して何ら差し支えない。
[0650] 又、 一般式 〔V E〕 で示されるァ ミ ン類のうち、 求核性に 富んだァ ミ ン類との反応の際には、 R 5がアルキル基で示され るエステル類を用いても縮合反応は進行する。 この場合、 溶 媒としては反応に関与しない溶媒なら特に制限はなく ほとん どの溶媒を用いるこ とができる。 又無溶媒中で行う こ とがで きる場合も少なく ない。 反応温度は室温から 2 0 0 °Cまでの 範囲を設定できるが、 通常 5 0 〜 1 5 0 °Cの範囲で実施する こ とが多い。
[0651] 反応式(8)
[0652]
[0653] 0-A1- C02R
[0654] 〔 I G— a〕
[0655]
[0656] 〔 I G— b〕
[0657] (式中、 I?1、 R2、 R3、 R R5、 R7、 R8、 X 、 Z2及び A1は前記 に同じ。 )
[0658] 反応式(8) は一般式 〔 I G— a〕 の 5— (ω—カルボキシ アルキレンォキシ) フエニルメチルァ ミ ノ誘導体又は 5— (ω—アルコキシカルボニルアルキレ ンォキシ) フ エニルメ チルア ミ ノ誘導体を一般式 〔VII〕 で表わされるァ ミ ン化合 物と縮合反応に付し、 対応する一般式 〔 I G— b〕 のア ミ ド 誘導体を製造する方法である。 . 本反応は反応式(7)で説明した方法と同様な方法により行 う こ とができる。 反応式(9)
[0659] 20 酸化
[0660] 〔 I H— a〕
[0661]
[0662] 〔 I H- b〕
[0663] (式中、 R R2、 R3、 R4、 R20 及び、 X は前記に同じ。 ) 反応式(9) は一般式 〔 I H— a〕 の 5 — ピリ ジルメチルァ ミ ノ誘導体のピリ ジン環上の窒素原子を酸化し、 一般式
[0664] 〔 I H— b〕 の N—ォキシピリ ジルメチルァ ミ ノ誘導体を製 造する方法である。 酸化剤としては、 過蟻酸、 過酢酸、 過安 息香酸、 メ タ クロ口過安息香酸、 t ーブチル ヒ ド πペルォキ シ ド、 過酸化水素水等が挙げられる。 - 反応溶媒としては、 ハロゲン系溶媒 (四塩化炭素、 クロ口 ホルム、 ジク ロロ メ タ ン、 1 , 2 — ジク ロ口エタ ン等) 、 ェ —テル系溶媒 (ジェチルェ一テル、 テ トラ ヒ ドロフラ ン、 1 , 4 一ジォキサン等) 、 ベンゼン系溶媒 (ベンゼン、 トルエン 等) 、 アルコール系溶媒 (メタノール、 エタノール、 t ーブ 夕ノール等) 、 酢酸、 蟻酸等を挙げるこ とができる。 又、 場 合によつては触媒として遷移金属錯体を加えてもよい。
[0665] 反応温度としては、 通常一 2 0 °Cから反応に使用する溶媒 の沸点までの範囲を採用するこ とができる。
[0666] 原料のモル比は任意に設定できるが、 酸化剤を一般式 〔 I H— a〕 の 5 —ピリ ジルメチルァ ミ ノ誘導体に対して通 常 1 〜 1 0倍モル、 好ま しく は 1 . 2〜 5倍モル使用すれば 十分である。
[0667] 目的物の単離精製方法としては、 再結晶、 シリ カゲルを用 いた各種のクロマ トグラフィ ー、 蒸留等の有機合成上公知の 手法を採用することができる。
[0668] 本発明の一般式 〔 I 〕 の 3 ( 2 H ) 一ピリ ダジノ ン誘導体 及び可能な場合は薬学的に許容し得るその塩の投与形態とし ては、 注射剤 (皮下、 静脈内、 筋肉内、 腹腔内注射) 、 軟菁 剤、 坐剤、 エアゾール剤等による非経口投与又は錠剤、 カブ セル剤、 顆粒剤、 丸剤、 シロ ップ剤、 液剤、 乳剤、 懸濁液剤 等による経口投与を挙げるこ とができる。
[0669] 本発明化合物を含有する上記の薬学的組成物は、 全組成物 の重量に対して、 本発明化合物を約 0 . 1 〜 9 9 . 5 %、 好 ま しく は約 0 . 5〜 9 5 %を含有する。
[0670] 本発明化合物又は本発明化合物を含有する組成物に加えて、 他の薬学的に活性な化合物を含ませるこ とができる。 又は、 これらの組成物は本発明化合物の複数を含ませるこ とができる。
[0671] 本発明化合物の臨床的投与量は、 年令、 体重、 患者の感受 性、 症状の程度等によ り異なるが、 通常効果的な投与量は、 成人一日 0 . 0 0 3〜 1 . 5 g好ま しく は 0 · 0 1〜 0 . 6 g程度である。
[0672] しかし、 必要により上記の範囲外の量を用いるこ ともでき る 0
[0673] 本発明化合物は製薬の慣用手段によって投与用に製剤化さ れる。
[0674] 即ち、 経口投与用の錠剤、 カプセル剤、 顆粒剤、 丸剤は賦 形剤、 例えば白糖、 乳糖、 ブドウ糖、 澱粉、 マンニッ ト ; 結 合剤、 例えばシロ ップ、 アラ ビアゴム、 ゼラチン、 ソルビッ ト、 トラガン ト、 メチルセルロース、 ポリ ビニルピロ リ ドン ; 崩壊剤、 例えば澱粉、 カルボキシメチルセルロース又はその カルシウム塩、 微結晶セルロース、 ポリエチレ ングリ コール ; 滑沢剤、 例えばタルク、 ステア リ ン酸マグネシウム又はカル シゥム、 シリ 力 ; 潤滑剤、 例えばラゥ リル酸ナ ト リ ウム、 グ リセロール等を使用して調製される。
[0675] 注射剤、 液剤、 乳剤、 懸濁剤、 シロ ップ剤及びエアゾール 剤は、 活性成分の溶剤、 例えば水、 エチルアルコール、 イ ソ プロ ピルアルコール、 プロ ピレングリ コール、 1, 3—ブチレ ングリ コール、 ポリエチレングリ コール ; 界面活性剤、 例え ばソルビ夕 ン脂肪酸エステル、 ポリオキシエチレ ンソルビ夕 ン脂肪酸エステル、 ポリ オキシエチレン脂肪酸エステル、 水 素添加ヒマシ油のポリ オキシエチレ ンエーテル、 レシチン ; 懸濁剤、 例えばカルボキシメチルセルロースナ ト リ ウム塩、 - - メチルセルロース等のセルロース誘導体、 トラガン ト、 ァラ ビアゴム等の天然ゴム類 ; 保存剤、 例えばパラォキシ安息香 酸のエステル、 塩化ベンザルコニゥム、 ソルビン酸塩等を使 用して調製される。
[0676] 坐剤は、 例えばポリェチレングリ コール、 ラノ リ ン、 ココ ナツ ト油等を使用して調製される。
[0677] 発明を実施するための最良の形態
[0678] 実施例 (合成例、 製剤例、 試験例)
[0679] 以下、 本発明について、 実施例 (合成例、 製剤例、 試験例) を挙げて詳述するが、 本発明はこれらの実施例に何ら限定さ れるものではない。
[0680] 尚、 合成例又は表 31中の 「N M R 」 、 「 I R j 、 「 M S J の各記号は、 それぞれ 「核磁気共鳴スぺク トル」 、 「赤外線 吸収スぺク トル」 及び 「質量スぺク トル」 を表わす。 又、 特 別の記載がない場合は赤外線吸収スぺク トルは KBr錠剤法で、 核磁気共鳴スぺク トルは重水素クロロホルム中で測定してい ο
[0681] 表! [中の 「M S」 は親ピーク又は代表的なフラグメ ン ト ピ ―クのみを記載した。
[0682] 合成例 1
[0683] 4 — ク ロ ロ ー 5 — ( 3 , 4 — ジメ トキシベンジルァ ミ ノ) 一 6 — ( 5 —メ トキシカルボ二ルペンチルォキシ) 一 3 ( 2 H) — ピリ ダジノ ン (化合物 N o . 1 )
[0684]
[0685] 4 , 5 — ジク ロロ ー 6 — ( 5 — メ トキシカルボニルペンチ ルォキシ) 一 3 ( 2 H) — ピリ ダジノ ン 4. 1 3 g、 3 , 4 ージメ トキシベンジルァ ミ ン 6. 7 0 g、 1 , 4 —ジォキサ ン 1 3 0 raL及び水 1 3 0 mLの混合物を攪拌下終夜加熱還流す る。 減圧下溶媒を留去し、 得られる残留物に水を注ぎ、 クロ 口ホルムで抽出する。 抽出液を希塩酸、 水、 飽和食塩水の順 に洗浄、 硫酸ナ ト リ ウムで乾燥後溶媒を留去する。 得られる 残留物をク ロ口ホルム— n—へキサン—ジェチルエーテルか ら結晶化し、 融点 1 1 1 〜 1 1 2 °Cの無色結晶と して標題化 合物 5. 2 8 gを得た。
[0686] NMR
[0687] δ : 11.7K1H, broad s), 6.71(3H, s), 5.02(1H,
[0688] collapsed t), 4.76(2H, d), 4.11 (2H, t), 3.80(6H, s), 3.57(3H, s), 2.26(2H, t), 2.1 〜i.2(6H, m). S(m/e) : 439(M+), 404, 151(100%) . 合成例 2
[0689] 4 — ク ロ口一 5 — ( 3, 4 — ジメ トキシベンジルァ ミ ノ )
[0690] - 6 - ( 5 —カルボキシペンチルォキシ) 一 3 ( 2 H) ー ピ リ ダジノ ン (化合物 N 0. 2 )
[0691]
[0692] (CH2)5C02H 合成例 1 で製造した 4 —クロロー 5 — ( 3, 4—ジメ トキシ ベンジルァ ミ ノ) 一 6 — ( 5 — メ トキシカルボ二ルペンチル ォキシ) — 3 ( 2 H) 一 ピリ ダジノ ン (化合物 N 0. 1 ) 2 4 0 mg、 水酸化ナ ト リ ウム 6 5 m . メ タノール 1 0 mL及び水 1 mLの混合物を 6 0〜 7 0 °Cにて 1 時間攪拌する。 反応液を 減圧下留去、 得られる残留物に水を注ぎ、 希塩酸で pHを 1 〜 2 とした後、 クロ口ホルムで抽出する。 抽出液を水、 飽和食 塩水の順に洗浄、 硫酸ナ ト リ ゥムで乾燥後溶媒を留去する。 残留固形物をクロ口ホルムージェチルエーテルから結晶化し 融点 1 5 0. 5〜 1 5 1 . 5 °Cの無色結晶として標題化合物 1 9 2 mgを得た。
[0693] 匪 R
[0694] δ : 6.70C3H, s), 5.14(1H, collapsed t), 4.75(2H, d), 4.10(2H, t), 3.79(6H, s), 2.29(2H, t), 2.0 〜1.2 (6H, m).
[0695] IR : ( v il era一1) : 3100, 2910, 1720, 1610.
[0696] MS(m/e) : 425(M+), 390, 151(100%) . 合成例 3
[0697] 4 ーブロモー 5 — ( 3 — ピリ ジルメチルァ ミ ノ) — 6 — ( 3—フエニルプロボキシ) 一 3 ( 2 H) 一ピリ ダジノ ン塩 酸塩 (化合物 N o . 8 5 )
[0698]
[0699] 4 —ブロモ一 5 — ( 3 — ピリ ジルメチルァ ミ ノ) 一 6 — ( 3—フヱニルプロボキシ) 一 3 ( 2 H) 一ピリ ダジノ ン (化合物 N o . 1 0 1 ) 2. 5 0 gを 1 0 塩化水素メタノ —ル溶液 1 5 O mLに溶解し、 室温下 1 時間攪拌する。 溶媒を 減圧下留去し、 得られる残留物をメタノールージェチルエー テルから結晶化し、 融点 2 0 3〜 2 0 5での無色結晶と して 標題化合物 2. 6 8 gを得た。
[0700] MS(m/e) : 414(M+-HC1), 335, 322, 296, 217, 118(100 ) ·
[0701] 一 合成例 4
[0702] 4 一クロ口一 5 — ( 3, 4—ジメ トキシベンジルァ ミ ノ) 6 — ( 5 — N,N—ジェチルァ ミ ノカルボニルペンチルォキ - 3 ( 2 H) — ピリ ダジノ ン (化合物 N o . 1 2 )
[0703] 合成例 2で製造した 4 —クロ口— 5 — ( 3 , 4 — ジメ トキ シベンジルァ ミ ノ) 一 6 — ( 5 —カルボキシペンチルォキシ) - 3 ( 2 H) —ピリ ダジノ ン (化合物 N 0. 2 ) 2 0 0 mg、 ト リェチルァ ミ ン 6 0 mg及びテ トラ ヒ ドロフラ ン 1 0 mLの混 合物中に氷冷下クロル炭酸ェチル 6 O mgを加え、 同温度で 1 . 5時間攪拌、 続いてジェチルァ ミ ン 1 0 0 mgを加える。 氷浴をはずし、 2. 5時間攪拌した後、 溶媒を減圧下留去す る。 残留物に水を注ぎ、 クロ口ホルムで抽出する。 抽出液を 飽和食塩水で洗浄、 硫酸ナ ト リ ウムで乾燥後溶媒を留去、 得 られる残留物をクロ口ホルムージェチルエーテルから結晶化 し融点 1 4 8〜 1 4 9. 5での無色結晶'として標題化合物 2 0 9 mgを得た。
[0704] 蘭 R
[0705] ύ : 6.75C3H, s), 5.15(1H, collapsed t), 4.79(2H, d), - 4.15(2H, t), 3.83(6H, s), 3.81, 3.76(各 2H, q), 2.
[0706] 27(2H, t), 2.1〜1.9(6H, ra), 1.15, 1.10(各 3H, t). S(m/e) : 480(M+), 445, 310, 275, 170(100%), 151. 合成例 5
[0707] 4 —クロロー 5 — ( 3 , 4 —ジメ トキシベンジルァ ミ ノ) - 6 - ( 5 一 N—メチルァ ミ ノ カルボ二ルペンチルォキシ) - 3 ( 2 H) 一 ピリ ダジノ ン (化合物 N o . 8 )
[0708] 合成例 1 で製造した 4 一 クロ口— 5 — ( 3 , 4 —ジメ トキ シベンジルァ ミ ノ) 一 6 — ( 5 —メ トキシカルボニルペンチ ルォキシ) 一 3 ( 2 H) — ピリ ダジノ ン (化合物 N 0. 1 ) 2 0 0 m . 4 0 %メチルァ ミ ン水溶液 2 mL及びメ タノール 6 mLの混合物を 8時間加熱還流する。 反応混合物を減圧留去に 付し、 得られる残留物をクロ口ホルムで抽出する。 抽出液を 水、 飽和食塩水の順に洗浄、 硫酸ナ ト リ ウムで乾燥後溶媒を 留去する。 残留物をクロ口ホルム—ジェチルエーテルから結 晶化し、 融点 1 0 3〜 1 0 4での無色結晶として標題化合物 1 4 6 mgを得た。
[0709] 匪 R
[0710] δ : 11.65(1H, broad s), 6.73(3H, s), 6.0〜5.5(1H, broad m), 5.02(1H, collapsed t), 4.76(2H, d), 4.10(2H, t), 3.8K6H , s), 2.74(3H, d), 2.12(2H, collapsed t), 1.9 〜1.3(6H, m).
[0711] S(m/e) : 438(M + ), 403, 310, 274, 151 (100%), 128. 合成例 6
[0712] 4 一 ク ロ ロー 5 — ( 3— ピリ ジルメチルァ ミ ノ ) 一 6 — 〔 5 — ( 1 — ピペリ ジノ カルボ二ルペンチルォキシ) 〕 一 3 ( 2 H) — ピリ ダジノ ンフマル酸塩 (化合物 N o . 7 3 )
[0713]
[0714] 4 一 ク ロロ ー 5 — ( 3 — ピリ ジルメチルァ ミ ノ) 一 6 — 〔 5 — ( 1 — ピペリ ジノ カルボ二ルペンチルォキシ) 〕 — 3 ( 2 H) — ピリ ダジノ ン (化合物 N 0. 3 3 ) 1 . 0 g、 フ マル酸 2 6 8 mg及びメ タノ 一ル 2 0 mLの混合物を室温下 1 時 間攪拌する。 反応混合物を減圧留去に付し、 得られる残留固 形物をク ロ口ホルム一酢酸ェチルから結晶化し、 融点 1 5 6 〜 1 5 8 °Cの無色結晶と して標題化合物 1 . 0 6 gを得た。 MS(m/e) : 433[M+-(CH-C02H)2], 398, 287, 251, 216,
[0715] 182(100%). 合成例 7
[0716] 4一シァノ一 5 — ( 3 — ピリ ジルメチルァ ノ) 一 6 -
[0717] 〔 3 — ( 4 —クロロフヱニルプロポキシ) 〕 3 ( 2 H) ピリ ダジノ ン (化合物 N 0. 1 0 7 )
[0718]
[0719] 4 ーブロモー 5 — ( 3 — ピリ ジルメチルァ ミ ノ) 一 6 — 〔 3 — ( 4 —クロ口フエニルプロボキシ) 〕 一 3 ( 2 Η) 一 ピリ ダジノ ン (化合物 Ν 0. 1 0 6 ) 1 . 0 g、 シアン化銅 5 8 7 mg及び N—メチルピロ リ ドン 2 O mLの混合物を 1 2 0 〜 1 3 0でにて 6時間撹拌する。 室温まで冷却した後、 飽和 塩化アンモニゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出する。 抽 出液を飽和食塩水で洗浄、 硫酸ナ ト リ ウムで乾燥後、 溶媒を 留去する。 残留物をァセ トニ ト リルから結晶化し、 融点 1 8 8〜 1 9 0 °Cの微黄白色結晶として標題化合物 3 1 3 mgを得 た。
[0720] MS(m/e) : 395(M + ), 350, 243, 152(100%), 124.
[0721] IR ( V I cm'1) : 3100, 2850, 2200, 1620. 合成例 8
[0722] 2 —ェ トキシカルボ二ルメチルー 4 ブロモ— 5 — ( 3 , 4 ージメ トキシベンジルァ ミ ノ) 一 6 〔 3 - ( 4 —ク o□ フエニルプロボキシ) 〕 一 3 ( 2 H) ピリ ダジノ ン (化合 物 N 0. 2 3 8 )
[0723] EtOCOCH
[0724]
[0725] 4 —ブロモー 5 — ( 3 , 4 —ジメ トキシベンジルァ ミ ノ) - 6 - 〔 3 — ( 4 一クロ口フエニルプロボキシ) 〕 一 3 ( 2 H) — ピリ ダジノ ン (化合物 N o . 2 3 9 ) l O O mg、 炭酸 カ リ ウム 3 3 mg. ブロモ酢酸ェチル 4 9 mg、 ヨウ化ナ ト リ ウ 厶 3 1 6 mg及びメチルェチルケ ト ン 5 mLの混合物を 5時間加 熱還流する。 不溶物を濾別後、 減圧下溶媒を留去し、 得られ る残留物に水を注ぎ、 クロ口ホルムで抽出する。 飽和食塩水 で洗浄、 硫酸ナ ト リ ウムで乾燥後、 溶媒を留去し、 得られる 残留物をシリ カゲルカラムクロマ トグラフィ ー (溶出液 ; τι —へキサン Z酢酸ェチル = 1 / 1 ) により精製し、 無色油状 物として標題化合物 8 2 mgを得た。
[0726] MS(m/e) : 593(M+), 514, 288, 259, 151(100%). 合成例 9
[0727] 2 —カルボキシメチルー 4 ブロモ一 5 — ( 3 , 4 — ジメ トキシベンジルァ ミ ノ) 一 6 〔 3 — ( 4 — ク ロ 口 フ エニル プロボキシ) 〕 一 3 ( 2 H) ピリ ダジノ ン (化合物 N 0 . 2 2 7 )
[0728] 合成例 8で製造した 2 —エ トキシカルボ二ルメチルー 4一 ブロモー 5 — ( 3 , 4 —ジメ トキシベンジルァ ミ ノ) 一 6 — 〔 3 — ( 4 ー クロロフヱニルプロボキシ) 〕 一 3 ( 2 H) 一 ピリ ダジノ ン (化合物 N 0. 2 3 8 ) 8 0 mg 水酸化ナ ト リ ゥム 1 6 mg、 メタノール 2 mL及び水 0. 2 mLの混合物を室温 にて 2時間撹拌する。 反応液を減圧下留去、 得られる残留物 に水を注ぎ、 希塩酸で P Hを 1〜 2 と した後、 クロ πホルム で抽出する。 抽出液を飽和食塩水で洗浄、 硫酸ナ ト リ ウムで 乾燥後、 溶媒を留去する。 残留物をクロ口ホル厶ージェチル エーテルから結晶化し、 融点 1 4 0〜 1 4 1 °Cの無色結晶と して標題化合物 4 9 mgを得た。
[0729] MS(m/e) : 486( + -Br), 427, 371, 151(100 ). - 合成例 1 0
[0730] 4 —ブロモ— 5 — 〔 3 ( N—ォキシピリ ジルメチル了 ミ ノ) 〕 一 6 — ( 3 —フエ ルプロボキシ) — 3 ( 2 H) — ピ リ ダジノ ン (化合物 N 0 2 3 0 )
[0731]
[0732] 4 一ブロモ一 5 — ( 3 — ピリ ジルメチルァ ミ ノ) 一 6 — ( 3 —フエニルプロボキシ) 一 3 ( 2 H) — ピリ ダジノ ン (化合物 N o . 1 0 1 ) 2 5 O mg、 メタクロ口過安息香酸 1 6 7 mg及びジクロロメタン 1 0 mLの混合物を室温下 6時間 撹拌する。 飽和炭酸水素ナ ト リ ウム水溶液及びクロ口ホルム を加え、 有機層を分離する。 水層をクロ口ホルムで抽出し、 合わせた有機層を水、 飽和食塩水の順に洗浄、 硫酸ナ ト リ ウ ムで乾燥後、 溶媒を留去する。 残留固形物をクロ口ホルム— ジェチルェ一テルから結晶化し、 融点 1 9 1 〜 1 9 2 °Cの無 色結晶として標題化合物を得た。
[0733] S(m/e) : 414(M+- 0), 335, 323, 295, 217, 91 (100%).
[0734] 上記合成例に準じて合成した化合物を表 Hに示した。 化合 物の構造は、 表 I に示した化合物番号により参照される。 表 中の最右欄には準用した合成例の番号を記した。 - 表 E 化合物 した 融点 (°C) MS (m/e) 準用
[0735] Να 合成例 Να
[0736] 1 111 〜112 合成例 1参照 1
[0737] 2 150.5〜151.5 合成例 2参照 1
[0738] 3 380(M+), 345(100%) 1
[0739] 4 〜19b* b 366(M+), 92(100%) 2
[0740] 5 171 〜172 338(M+), 92(100%) 1
[0741] 6 240 〜240.5 . 292( +- H20), 92(100%) 2
[0742] 7 194 〜198 324 (M+- HCl), 92(100 ) 3
[0743] 8 103 〜104 合成例 5参照 5
[0744] 9 179 〜180 452(M+), 151,(100 ) 4
[0745] 10 167 〜167.5 424(M+), 151(100%) 4
[0746] 11 164 〜165 494(M+), 184 (蘭) 4
[0747] 12 148 〜149.5 合成例 4参照 4
[0748] 13 155 〜156 520(M+), 210(100%) 4
[0749] 14 135.5〜136.5 425(M+), 151(100¾) 1
[0750] 15 167 〜168.5 397( +), 151(100 ) 2
[0751] 16 163 〜164 424(M+), 151(100%) 4
[0752] 17 136 〜138 452(M+), 151(100%) 4
[0753] 18 181 〜181.5 466(M+), 155(100%) 4
[0754] 19 167 〜168 397(M+), 151(100%) 1
[0755] 20 192 〜194 369(M+), 151(100%) 2
[0756] 21 182 〜185 542(M+), 151(100%) 1
[0757] 22 163 〜165 483(M+), 92(100%) 1
[0758] 23 200 〜201 494(M+), 151(100 ) 1
[0759] 24 固形物 435(M+), 217(100%) 1
[0760] 25 108 〜108.5 508( +), 198(100%) 4 表 ! [ ( 続 ) 化合物 CO 準用した 融点 MS (m/e)
[0761] Να 合成例 Να
[0762] 26 189 ' ~190 492(Μ+), 182(100%) 4
[0763] 27 201 · —201.5 478(Μ+), 168(蘭) 4
[0764] 28 163 ' -164 421 (Μ+), 170(100%) 4
[0765] 29 173 ' —175 393(M+), 142(100%) 4
[0766] 30 108.5' 〜109 467(M+), 151(100%) 1
[0767] 31 132.5 〜133 4歸+ - CI), 151(100%) 1
[0768] 32 165 〜166 ¾丄¾ ノ, 1 Do 1UU¾/ 4
[0769] 33 173.5 〜176 4
[0770] 34 169.5 〜170 ノ, 丄 、丄 ノ 4
[0771] 35 145 —146.5 ノ, 丄 丄 ノ 4
[0772] 36 127 〜: 128 m j、 丄 ノ 4
[0773] 37 162 〜163 丄 丄 丄 ノ 4
[0774] 38 163.5 〜164 520( +), 151(100%) 4
[0775] 39 157.5 〜158 522(M+), 151(100%) 4
[0776] 40 145 〜145.5 423(M+), 135(100%) l
[0777] 41 125 〜126 483(M+), 151(100%) l
[0778] 42 166 〜167 4690Γ), 151(100%) 2
[0779] 43 144 ~144.5 496(M+), 151(100 ) 4
[0780] 44 180 〜180.5 522(M+), 151(100%) 4
[0781] 45 161 〜161.5 536(M+), 151(100%) 4
[0782] 46 114 〜116 524(M+), 170(100%) 4
[0783] 47 136 〜137 552(M+), 198(100¾) 4
[0784] 48 135 〜136 538(M+), 151 (纏) 4
[0785] 49 157 〜158 409(M+), 135(100%) 2
[0786] 50 153 〜155 4640Γ), 151(100%) 4 表 ] I ( 続 ) 化合物 準用した 融点 (。C) MS (m/e)
[0787] Να 合成例 Να
[0788] 0丄 1丄 1丄 A 4 〜〜1丄 1丄 fi 0 ^iul m ノ, ώ丄 ί、丄 UU/oノ A 4 n DZo *Z>ii3k I土回 1^ ^ 丄、 ivi iv丄ノ, 丄 ί 丄 )ノ
[0789] CO
[0790] uo ιυο 〜丄 00 iW ノ, 丄 Οϋ、丄 UU/Oノ
[0791] D4 1 〜"! 94 丄 17 iΙVΊJΠ丄 ΠΠ ノ A
[0792] 00 1丄^ 4A ~ Ι1ό 9Ό 丄 JO、上 ノ 4
[0793] DO 1 AO 〜1 Q
[0794] 丄 Ό0 A
[0795] 丄 ノ
[0796] r-n 1 /| λ 〜 1 Α Π
[0797] 0 t 丄^ t4 ^Ι¾0 *i i u m ノ, 丄 丄 ノ A丄
[0798] CO A
[0799] Do 丄 ~Ι i O^m ノ, 丄 、丄 UU7oノ
[0800] 1 丄 1 〜丄 ¾0 . vIW DIノ, 丄 υ丄、丄 ノ 丄 uU 110 ο 〜1 A
[0801] 丄丄 〜丄 1 i Q ί Ο ノ, 丄 3丄 丄 uu^ノ
[0802] 0丄 丄 0〖 丄 0 ί · ϋ υυ ノ, 丄 丄 UU>¾ノ 4 βθ
[0803] ΌΔ 1 fic 5〜"! fifi m ノ, ί7ϋ、丄 UVJ/Oノ 4 uo 1 JU. 丄 ϋώ*1 .1VI ノ, 丄 ί J 丄 Oノ 4
[0804] i iOqO 〜1上 00, U ϋ J i 1ι1 ノ, J. O X JUA)ノ 4 en 11 fi 〜11 fi UOKJ ノ, J 丄 UU Oノ 4 a uo 1^0· 3 丄 ϋϋυ «i ノ, 1 i U 丄 ノ 4
[0805] D 丄 13丄 Ό^ ϊη J、 丄 丄 /0ノ 4
[0806] CQ ΌΟ JUU m ノ, 、丄 JVJ Oノ 4
[0807] CQ
[0808] O ί ΟΌ ¾丄 m ノ, OH 丄 ノ 4
[0809] 7(1 1 I5HJ1形ノレ物つ 463 + 84C100¾) 4
[0810] 71 112 〜114 478(Μ+), 168(100%) 4
[0811] 72 170 〜173 433(M+-HC1), 182(100 ) 3
[0812] 73 156 〜158 合成例 6参照 6
[0813] 74 160 〜162 461 (M+), 210(100%) 4
[0814] 75 吸湿性固形物 461(M+— HC1), 210(100%) 3 表 ! [ ( 続 ) 化合物
[0815] 融点 (°C) I/ mんヽ
[0816] Mo km/ey 準用した
[0817] Να 合成例 Να
[0818] 76 135 〜137 461[M+-(CH-C02H)2], 210(100 ) 6
[0819] 77 142 〜144 433(M+), 182(100%) 4
[0820] 78 吸湿性固形物 405( +-HC1), 153(100¾) 3
[0821] 79 吸湿性固形物 433( +-HC1), 182(100%) 3
[0822] 80 178 〜181 400(M+-HC1), 105(100%) 3
[0823] 81 吸湿性固形物 419(M+ - HCl), 168(100%) 3
[0824] 82 - 吸湿性固形物 463(M+-HC1), 168(100%) Q
[0825] 83 121 〜123 459(M+), 380(100%) 1
[0826] 84 154 〜156 473 (M+), 394(100 ) 1
[0827] 85 203 〜205 合成例 3参照 3
[0828] 86 133 〜134 588(M+), 278(100%) 4
[0829] 87 95 〜 96 616(M+), 180(100%) 4
[0830] 88 106 〜107 528(M+-Q83), 154(100%) 1
[0831] 89 211 〜212 410(M+), 92(100%) 2
[0832] 90 152 〜154 429(M+), 151(100%) 1
[0833] 91 134 〜135 370( +), 91(100%) 1
[0834] 92 190 〜202 370(M+-HC1), 91(100%) 3
[0835] 93 166 〜172 370[M+-(CH-C02H)2], 91(100%) 6
[0836] 94 105 〜106 380, 182(100%) 1
[0837] 95 145.5〜146 211(100%), 141 1
[0838] 155 〜156 Δ 971R 0 i 1
[0839] , (、丄 ηリη11¾¾^ 1 ノ 丄
[0840] 97 169 〜170 296, 211(100%) 1
[0841] 98 132 〜132.5 515(M+-Br), 170(100%) 1
[0842] 99 . 149 〜150 535( +), 170(100 ) 1
[0843] 100 142 〜143 211(100%), 141 1 表 I ( 続 ) 化合物 淮田 'す- 融点 (て)
[0844] Να MS (m/e) 合成例 No. i Ui 130 〜: 133 qi丄n、丄o Wos0ノ 1丄 丄 U l 118 〜119 Q ΰ1丄 丄1 丄 1
[0845] 10 146 〜147 4nfiCM1+— R ϋΐr"ノ), 1* RJli (丄] [)0%)ノ 丄 1 1 1 C U*Al 203 〜205 1 m ノ, 丄 JU_lUU 0ノ 丄
[0846] 153. E 〜154 *±U*± iVl ノ, 丄 丄 JJ/0ノ 丄
[0847] 1 et
[0848] 丄 UD 148 〜150 ¾¾0 vi ノ, Id丄、丄 UUA)ノ 丄
[0849] 1 Π 1 QQ 〜1 Q CD
[0850] 丄 iJ7 I 丄 丄 f) 7 lUo 156.5 〜157 ¾o »i J、 丄 丄 UU/Oノ 丄 上 1 H UQ3 142 〜143 k 上 VJU 0ノ 丄
[0851] 1丄丄 1 nJ 139.5 〜140 ノ, 丄 J 丄 ノ 丄
[0852] 1丄 1丄 1丄 173 〜174 0J m ノ, 14U V 1 UUA)ノ 丄
[0853] 11
[0854] 丄丄 142.5 〜144 494(M+), 140(100¾) 1 丄 1丄 1 o 9 209 〜214 485(M+-HC1), 190(100%) 3 丄 11丄4 173 〜175 296[M+ -(CH2)3C0NHPh], 161(100%) 4 丄丄 u 218.5 〜219 205 [M+一 ((CH2)3C0N-Q96, CH2-Q23) ],
[0855] 丄丄 u 233 〜234 205[M+-(CH2)3C0NH-Q97], 151(100%) 4 丄 1丄 17 216 -216. E ; 551 (M+), 151(100%) 4
[0856] 1丄 1丄 80 132 -134 437( +), 142(100%) 4
[0857] 1丄 1丄 Q 131 -132 505( +), 210(100%) 4
[0858] 120 129 -130 354[M+-(CH2)3C0N e-Q2], 151(100%) 4
[0859] 121 97 —104 499(M+-HC1), 204(100¾) 3
[0860] 122 141 —144 392(M+-Br), 76(100%) 4
[0861] 123 105 -110 513(M+ - HCl), 218(100%) 3
[0862] 124 153 -155 485(M+), 190(100%) 4 表 I ( 続 ) 化合物 準用した 醒 し M m/eノ
[0863] Να 合成例 Noi
[0864] 125 110 〜111 572 (M+), 218(100%) 4
[0865] 126 186 〜193 479(M+-HC1), 184(100 ) 3
[0866] 127 199 〜201 451(M+), 156(100%) 4
[0867] 128 176 〜176.5 568(M+), 258(100 ) 4
[0868] 129 145 〜147 471 (M+), 105(100%) 1
[0869] 130 164 〜165 .530 (M+), 151 (麵) 4
[0870] 131 101 〜1 nQ 463(M+), 98(100%)
[0871] 1
[0872] 132 137 〜140 449(M+), 98(100%)
[0873] 1
[0874] 133 152 〜152.5 5220Γ), 151(100%)
[0875] 134 123 〜123.5 477 (M+), 398(100%) 1
[0876] 135 アモルファス 463(M+-HC1), 168(100%)
[0877] 1
[0878] 136 142 〜143 459(M+), 45(100%)
[0879] 137 129.5〜131 522(M+), 168(100%) 1
[0880] 138 192 〜: L93.5 431 (M+), 136(100%)
[0881] 139 119 〜119.5 439(M+— Br), 151(100%) 1
[0882] 140 168 〜170 490(M+), 151(100%) 1
[0883] 141 192.5〜194 493(M+), 198(100%) l
[0884] 142 103 〜109 521 (M+), 184(100%) 1
[0885] 143 164 〜165 473(M+— Br), 151(100%)
[0886] 144 142 〜143 501( +-Br), 151(100%)
[0887] 1
[0888] 丄 4 /it: 168 〜169 4U ノ, 丄^ 、11111¾ノ
[0889] 146 107 〜: 108 473( +), 98(100%)
[0890] 147 179 〜180 504(M+), 151(100%)
[0891] 148 138.5〜139 453(M+-Br), 151(100 )
[0892] 149 139 〜139.5 393( +-0Me), 98(100 ) 表 H ( 続 ) 化合物 融点 (。 MS (m/e) 準用した
[0893] Ν C) 合成例 Να
[0894] 150 134 136 4ο»(. ), no * nntyヽ
[0895] O C
[0896] I5l 190 191 il l
[0897] 41 KM ヽ 11O 1UU¾>
[0898] riV
[0899] 152 153 1 ヽ
[0900] O C54 4o4v. ), c n
[0901] O
[0902] 1 CO
[0903] loo 97 99 498(M 1 CI
[0904] lDI klUU¾/
[0905] lb4 107 108 439(M+), /1 /1 nn ヽ
[0906] 155 102.5 104 453(M+), i 1 nu u 1 nunu¾tvヽ
[0907] 156 122 123 425(M+), ■<( 1 1 II l¾. )
[0908] 157 106.5 107 498(M+), l l UUU¾
[0909] loo 512(M+), 151(100%)
[0910] 159 123 124.5 451 ( +), 100(100%)
[0911] 160 129 130 465(M+), 386(100%)
[0912] l 1 Ωb 1l 油状物 437(M+), 142(100%)
[0913] 139 140 524(M+), 151(100%)
[0914] 133 134.£ 496(M 151(100%)
[0915] 135 142 395[ +-(NHPh, HC1)] 119(100%) 6
[0916] 1 lbo 170 177 398[M+-(C0NHPh, HC1)] 119(100%) 6 lDu 188 205 448(M+ - HC1), 151(100%) Q ί 184 190 404(M+- HC1), 125(100%) O Q
[0917] 168 153 156 4練 +), 125(100 ) 1
[0918] 169 160 161 448[ +-(CH-C02H)2], 151 (蘭) 6
[0919] 170 155 156 448[M+-½(HC(0H)C02H)2], 151(100%) 6
[0920] 171 163 165 448[M+— ½(CH- C02H)2] 151(100%) 6
[0921] 172 178.5 179.5 448[M+— ½(C02H)2] 151(100 ) 6
[0922] 173 112 114 44401+), 148(100%) 1
[0923] 174 130 131 458(M 121(100%) 1 一 表 I ( 続 ) 化合物 準用した 融点 (で) MS (m/e)
[0924] NQ 合成删 a
[0925] 175 103 〜105 472(M+ 121(100%) 1
[0926] 176 124 〜126 428 (M+), 121(100 ) 1
[0927] 177 150 〜152 424(M+-Br), 151(100 ) 1
[0928] 178 152 〜154 487(M+-Br), 184(100%) 1
[0929] 179 103 〜105 539(M+), 132(100%) 1
[0930] 180 147 〜151 460 (M+), 164(100%) 1
[0931] 181 one oιi c: 476(M+— HC1 217(100%) 1
[0932] 182 129 〜131 474(M+ 178(100%) 1
[0933] 183 169 〜170 533(M+), 151(100%) 1
[0934] 184 126 〜127 502(M+), 164(100%) 1
[0935] 185 109 〜111 561 (M+), 151(100 ) 1
[0936] 186 131 〜132 502(M+ 164(100%) 1
[0937] 187 103 〜105 561 (M+), 151(100%) 1
[0938] 188 188 〜190 460(M+), 164(100%) 1
[0939] 189 163.5〜164 519(M+ 151(100 ) 1
[0940] 190 85.5〜 86 444(M+), 148(100 ) 1
[0941] 191 187 〜188 472(M+), 147(100 ) 1
[0942] 192 149 —150.5 561(M+), 151(100 ) 1
[0943] 193 206 〜210 420ΟΓ - HC1 97(100%)
[0944] 194 209 〜210 420(M+), 97(100%) 1
[0945] 195 138 〜142 479(M+), 151(100%) I
[0946] 196 143 〜145 . 415(M+), 336(100%)
[0947] 197 152.5〜153 474(M+), 151(100 )
[0948] 198 91 〜 96 416( +), 337(100%)
[0949] 199 168 〜168.5 475(M+), 151(100%) 表 H ( 続 ) 化合物 準用した 融点 (°C) MS (m/e)
[0950] Να 合成例 No.
[0951] 200 134 〜134.5 405( +), 92(100 ) 1
[0952] 201 130, 5〜131 1±Ut± al ノ, 丄 <J丄 丄 VJVJ/0ノ 1
[0953] 202 丄丄 D 〜 "1丄^ 9R 0 4 ¾5<Jtクi 1 ί iJ丄 π丄 ηJηU¾¾"ノ) 3
[0954] 203 丄丄 u 〜1 (Ί 442 CゝM+ノ, 58Π、丄00¾ノ 3
[0955] 204 丄 ί Ό 〜1 ΆΑ Ifi 11し丄ノ, OU 丄 U(J¾ノ 3
[0956] 205 11
[0957] 丄丄 c *J 〜19Π Ό 1丄 1W ノ, 丄 丄、丄 ノ 3
[0958] 206 1丄 7 〜- 139 OJ m ノ, 丄(J丄 丄 ノ 3
[0959] 207 1 fin 〜1 fiS Π00/¾o 3
[0960] 208 丄 3U 丄 d丄 丄 ϋ iVi ノ, IU»J 丄 1
[0961] 209 144 〜; 146 U¾ ノ, lOJ 丄 UU¾ノ 1
[0962] 210 162 〜163 1
[0963] 211 181 〜; 182 ノ, 丄 O»J、丄 ノ 1
[0964] 212 145 〜146 519(1+) 135Cl00¾) 1
[0965] 213 156 〜165 U O IVl ノ, 丄 OiJ、丄 ノ 3
[0966] 214 176 〜179 9 「 LMlVi+— r'U 2 Γ' U 2 rn 112 l 125(100%) 3
[0967] 215 167 〜168 392CM+-Br) 135(100¾) 1
[0968] 216 190 〜192 447(M+), 135(100%) 1
[0969] 217 油状物 441 ( ), 135(100%) 8
[0970] 218 97 〜 98 455( +), 135(100%) 8
[0971] 219 147 〜148 481 ( +), 135(100 )· 1
[0972] ΔΔ) 174 〜177 462(M+), 125(100%) 1
[0973] 丄
[0974] 221 131 〜132 482( +), 125(100%) 1
[0975] 222 151 〜153 432(M+), 155(100 ) 1
[0976] 223 141 〜144 438(M+), 81(100%) 1
[0977] 224 168 〜169 418(M+-Br)(100%) 1 - - 表 I ( 続 ) 化合物 M m 準用した 融点 (で) S (
[0978] α 暴/e)
[0979] Ν 合成例 Να
[0980] 225 149 〜152 461 (M+), 382(100¾) 1
[0981] 226 油状物 521 (M+), 151(100%) 8
[0982] 227 140 〜141 合成例 9参照 9
[0983] 228 108 〜鼠 5 515(M+), 193(100%) 1
[0984] 229 203 〜205 471 (M+), 106(100¾) 1
[0985] 230 191 〜192 合成例 10参照 10
[0986] 231 123 〜125 521 (M+), 105(100%) 1
[0987] 232 112 〜113 549(M+), 471(100%) 1
[0988] 233 113 〜115 549(M+), 471(100 ) 1
[0989] 234 146 〜147 408(M+), 151(100%) 1
[0990] 235 178 〜181 492(M+), 121(100%) 1
[0991] 236 178 〜181 527 ( +), 171(10050 1
[0992] 237 185 〜189 399(M+-Br), 122(100%)
[0993] 238 油状物 合成例 8参照
[0994] 239 153 〜154 428( +-Br), 151(100 )
[0995] 240 油状物 518(M+-Br), 105(100%)
[0996] 製剤例 1
[0997] 錠 剤
[0998] 化合物 N 0 . 8 5 1 0 g 乳 糖 2 0 g 澱 粉 4 g 澱 粉 (のり用) 1
[0999] ステア リ ン酸マグネシウム 0. 1 g カルボキシメチル 7 g セルロースカルシウム
[1000] 全 里 4 2. 1 g 上記成分を常法により混合した後、 1 錠中に 50mgの活性成 分を含有する糖衣錠と した。
[1001] 製剤例 2
[1002] カプセル剤
[1003] 化合物 N 0 8 8 1 0 g
[1004] 乳 糖 2 0 g
[1005] 微結晶セルロース 1 0 g
[1006] ステア リ ン酸マグネシウム 1 g
[1007] 全 量 4 1 g
[1008] 上記成分を常法により混合した後、 ゼラチンカプセルに充 塡し、 1 カプセル中 5 0 mgの活性成分を含有するカプセル剤 とした。
[1009] 製剤例 3
[1010] 軟カプセル剤
[1011] 化合物 N 0 . 9 4 1 0 g
[1012] トウモロ コ シ油 3 5 g 全 量 4 5 g
[1013] 上記成分を混合した後、 常法により軟カプセル剤と した。
[1014] 製剤例 4
[1015] 軟
[1016] 化合物 N 0. 5 5 1. 0 g
[1017] オリ ーブ油 2 0 g
[1018] 白色ヮセ リ ン 7 9 g
[1019] 全 量 1 0 0 g
[1020] 上記成分を常法により混合し、 1 %軟膏とした。
[1021] 製剤例 5
[1022] エアゾル懸濁液
[1023] (A)
[1024] 化合物 N 0. 1 1 0. 2 5 %
[1025] ミ リ スチン酸イソプロ ピル 0. 1 0 ¾ エタノ ール 2 6. 4 0 % ( B )
[1026] 1, 2 —ジクロロテ トラフル
[1027] ォロェタ ンと 1 一 ク ロロぺ
[1028] ン夕フルォロェタ ンの 6 0
[1029] 〜 4 0 %の混合物 7 3. 2 5 % 上記組成物 (A) を混合し、 得られた混合液をバルブを備 えた容器に仕込み、 噴射剤 ( B ) を 20°Cで約 2.46 〜 2.81 mg/ cm2 ケージ圧までバルブノズルから圧入しエアゾル懸濁 剤とした。 試験方法
[1030] I . 血小板凝集阻害作用
[1031] 1 . in vitroの試験
[1032] ( A) ゥサギ血小板凝集阻害作用
[1033] 日本白色雄性ゥサギ (体重 1 . 8〜 2. 5 kg) の腹部大動 脈より 3. 8 %クェン酸ナ ト リ ウム 1 容量を入れた注射筒で 9容量の血液を採取した。 これを 2 0 0 X g、 7分間室温で 遠心し、 多血小板血漿 ( P R P ) を得た。 さ らに残渣を 2, 0 0 0 X g . 1 0分間遠心して乏血小板血漿 ( P P P ) を調 製した。 測定には P R P と P P Pで 3 0万 Zmm3 に希釈した ものを用いた。 凝集用セルに P R P と P P Pを入れ透過度測 定範囲を P R Pは 0 %、 P P Pは 1 0 0 %に調整したのち、 P R Pに 1 0 0 %ジメチルスルホキシ ド ( D M S 〇) に溶解 した被験薬を添加した (DM S Oの最終濃度は 0. 2 5 %) ( 3 7。C、 9 0 0 rpm 、 2分間イ ンキュベーショ ンした後、 凝 集剤を添加して凝集曲線を記録した。 被験薬の凝集抑制作用 をコ ン ト ロールの凝集を 5 0 %阻害する濃度 ( IC5。 : M) で表わした。 凝集剤 A D P及びァラキ ドン酸 (A. A. )は最 大凝集を示す最少濃度 (A D P ·· 5〜 1 0 ; A. A. ; 0. 2〜 0. 3 mM) を用いた。 なお、 血小板凝集測定には NBS HB A TRACER 601 を使用した。
[1034] ( B ) モルモッ ト血小板凝集阻害作用
[1035] ハー ト レー系雄性モルモッ ト (体重 3 0 0 g前後) の腹部 大動脈よ り同様に血液を採取し、 1 6 0 x g、 1 0分間室温 で遠心し P R Pを得た。 さ らに残渣を 3, 0 0 0 X g . 1 5 分間遠心して P P Pを調製した。 ゥサギの試験例と同様に測 定用 P R Pを調製し、 1 0 0 %DMS〇に溶解した被験薬を 添加 (DMS O最終濃度 0. 5 %) し、 コ ン ト ロールに対す る 5 0 %凝集阻害濃度 IC5。値を算出した。 尚凝集剤には、 最 終濃度 0. 2 mMの A. A. を用いた。
[1036] 2. in vivo の試験
[1037] (A) ゥサギ血小板凝集阻害作用
[1038] 日本白色雄性ゥサギ (体重 1. 8〜2. 5 kg) を 1 8時間 絶食し、 0. 5 %メチルセルロースに懸濁した被験薬を経口 投与した。 投与後、 耳介動脈より柽時的に採血し、 in vitro での試験と同様な方法で P R Pを調製し、 各凝集剤による血 小板凝集を測定した。 薬剤の作用は投与前の凝集を 1 0 0 % としたときの凝集率測定し、 その阻害率を算出した。
[1039] ( B ) モルモッ ト血小板凝集阻害作用
[1040] ( 1 ) ハー ト レー系雄性モルモッ ト (体重 3 5 0 g前後) を 1 8時間絶食し、 5 %アラ ビアゴム溶液に懸濁した被験薬 を経口投与した。 投与後、 腹部大動脈より経時的に採血し、 in vitroでの試験と同様な方法で P R Pを調製し、 各凝集剤 による血小板凝集を測定した。 薬剤の作用は投与前の凝集を
[1041] 1 0 0 %としたときの凝集率測定し、 その阻害率を算出した。
[1042] ( 2 ) ハー ト レー系雄性モルモッ ト (体重 3 5 0 g前後) を 1 8時間絶食し、 5 %アラ ビアゴム溶液に懸濁した被験薬 を経口投与した。 投与 1時間後、 腹部大動脈よ り採血し、 in vitroでの試験と同様な方法で P R Pを調製し、 各凝集剤に よる血小板凝集を測定した。 薬剤の作用は投与前の凝集を 1 0 0 %としたときの凝集率測定し、 その阻害率を算出した。 ( C ) マウス血小板減少症モデル
[1043] I C R雄性マウス (体重 2 4〜 3 0 g ) に、 生理食塩液に て希釈したコラーゲン (ホルム社製) 1 mgZ 5 mL Zkgを尾 静脈より投与した。 5分後、 ペン トバルビタール麻酔下、 下 大腿静脈よ り 3. 8 %クェン酸ナ ト リ ウム 1容量を含むブラ スチッ ク注射筒で血液 9容量を採取した。 薬物はコラーゲン 投与 1 時間前に経口投与した。 血液は Isotone IIで 2 0倍希 釈し、 6 0 X g、 5分間遠心後上層をさ らに Isotone IIで希 釈してコールターカウンター (モデル ZM) で血小板数を測
[1044] ¾ した。
[1045] 上記 I 一 1及び I — 2の試験において、 対照薬剤として塩 酸チクロ ビジン (第一製薬社) 及びシロス夕ゾ一ル (大塚製 薬社) を用いて行った。
[1046] II. 強心作用
[1047] 雄性モルモッ ト (ハー ト レイ系、 2 5 0〜 4 0 0 g) を放 血致死せしめた後、 心臓を摘出し、 予め用意した酸素 (二酸 化炭素を 5 %含む) を通気した栄養液 (Krel)' s- Henseleit溶 液 : NaCl 118.4mM, KC1 4.7mM, MgS04 - 7H20 1.18mM, CaCl2 • 2H20 2.5mM, KH2P04 1.2m , NaHC03 24.9mM, Glucose 11. ImM ) 中に直ちに浸した。 その後酸素を通気した栄養液を満 たした標本作成用のシャー レに移し、 酸素を通気し続けた。 速やかに心房、 心室に分離した後、 右心室からの乳頭筋標本 を作成し、 予め 3 1 °Cに保ち酸素を通気した栄養液を満たし たオルガン ■ バス内に懸垂し、 5 0 0 mgの張力を負荷した。 乳頭筋標本は、 懸垂後 2 0分、 4 0分後に栄養液を置換し、 さ らに 2 0分観察した後 isoproterenol を累積的に投与 (最 終濃度 : 3 X 1 0 -7M) し、 収縮力に対する影響を観察した。 懸垂後の操作を同様にもう一度繰り返した後、 2 0分、 4 0 分後に栄養液を置換し、 さ らに 2 0分観察した後、 被験薬物 を累積的に投与した。 各被験薬物の収縮力への効果は 2回目 の isoproterenol 投与時の収縮力の差を 1 0 0 %とした時の 被験薬物による変化率をパーセン トで表わし、 3 0 %増強す るために必要な濃度 E C 3。 ( /zM) を算出した。
[1048] 収縮力の測定は、 乳頭筋に双極白金電極を介して電気刺激 装置 (日本光電 SEN-3201) により矩形波電気刺激 [voltage : 域値 x 2 (V) , duration: 3 (msec) , frequency: 1 (Hz)] を加え、 発生する張力を F— D ピッ クアップ、 ひずみ圧力ァ ンプを介してレコーダー上に記録した。
[1049] 尚、 対照薬剤には強心薬ミ ルリ ノ ン (ウィ ンスロップ社) を用いた。
[1050] ΙΠ.血管拡張作用
[1051] 雄性ゥサギ (日本白色種、 2〜 2. 5 kg) をネンブタール [ 体重 (kg) X 0. 5 + 0. 5 mL ] 静注により麻酔した。 潟血後胸部大動脈を摘出し、 予め用意した酸素 (二酸化炭素 を 5 %含む) を通気した栄養液 (KreV s- Henselei t溶液 : NaCl 118.4mM, KC1 4.7m , MgS04 - 7H20 1.188mM, CaCl2 - 2H20 2.5m , KH2P04 1.2mM, NaHC03 24.9mM, Glucose 11.1 mM) 中に直ちに浸した。 その後酸素を通気した栄養液を満た した標本作成用のシャー レに移し、 血管の両端を虫ピンで固 定し脂肪、 結合組織を取り除いた。 それにハサ ミ を斜めに入 れ、 らせんに切り (幅 3 mni、 長さ 1 cm程度) 標本を作成した 標本の両側をク リ ップで固定し、 予め 3 7 °Cに保ち酸素を通 気した栄養液を満たしたオルガン ' バス内に懸垂し、 2 gの 張力を負荷した。
[1052] 血管の張力は、 F— Dピッ クアップ(日本光電 6 1 1 — T)、 ひずみ圧力アンプ (日本光電 AP- 600G)を介してレコーダー (日本光電) 上に記録した。
[1053] 各標本は、 懸垂後 2 0分、 4 0'分後に栄養液を置換しさ ら に 2 0分観察した (この間張力は 2 gを保つようにした) 。 その後ノルェピネフ リ ンを投与 (最終濃度 : 1 0— SM) し、 血管の張力に対する影響を観察した。 収縮が一定した後栄養 液を置換し、 その後 2 0分、 4 0分後に栄養液を置換し、 さ らに 2 0分観察した後、 収縮惹起剤で収縮させた。 収縮が一 定した後、 被験薬物を累積的に投与した。 実験終了後、 パパ ベリ ンを投与 (最終濃度 : 1 0— 4M) し完全弛緩を得た。
[1054] 各被験薬物の惹起剤による収縮に対する効果は、 惹起剤投 与時とパパべリ ン投与後の張力の差を 1 0 0 %と した時の、 被験薬物による変化率をパーセン トで表わした。
[1055] IV. 抗 S R S - A作用 (気管支拡張作用)
[1056] 薬 物
[1057] 被験薬物は 1 0 0 %dimethylsulfoxide (DMS0,和光純薬) に溶解、 希釈して用いた。 Leukotriene D4 (LTD4, Ultraf ine) は蒸留水で希釈した。
[1058] Indomethacin (Indo, Sigma)は 1 0 0 % ethanol (EtOH, 小宗化学) に溶解した。 Aminophylline (AP, Sigma), histamine dihydrochrol ide(His,和光純薬) は蒸留水に溶解 した。 DMS0, EtOHのバス内最終濃度はそれぞれ 0. 2 5 , 0. 1 v/v 以下とした。 一 -
[1059] 方 法
[1060] 3 0 0 - 4 5 0 gのモル乇ッ トを放血致死させ、 気管を摘 出し、 脂肪、 結合組織を取り除いた後、 幅約 2mmのらせん状 に切り平滑筋組織を 4個含むように 2— 3本に分割した。 標 本は 3 7 °C、 9 5 %02 + 5 %C 02 を通気した modified— Tyrode液を含む 8 ml のオルガン ' バス中に懸垂し 1 gの荷 重を加えた。 筋の弛緩はァイ ソ トニッ ク トラ ンスジューサー (日本光電、 TD- 112S)を介してペンレコーダー (横河北辰電 機、 Type 3066 ) で記録した。
[1061] Modified- Tyrode 液の組成は以下のとおりである (mM) 。 NaCl 137, KC1 2.7, CaCl2 1.8, MgCl2 1.0, NaHC03 20, NaHzPO* 0.32, Glucose 11.
[1062] 標本を 5 0 — 6 0分休ませた後 Histamine dihydrochrol ide 1 0 0 czMで収縮させ、 反応が一定した後、 洗浄し 2 0 - 30 分間休ませた。 Indomethacin 5 Mを加えさ らに 3 0分間ィ ンキュベーシヨ ンした後、 LTD4 30 nMを加え収縮させた。 反応が一定した後、 被験薬物を累積的に適用した。 最後に A P 1 mMを加え最大弛緩反応を得た。 結果は A Pの弛緩を 1 0 0 %とした場合の弛緩パーセン トで表し、 5 0 %弛緩さ せる濃度 (E C 5。, / M) を求めた。
[1063] 尚、 対照薬剤には選択的 S R S— A拮抗剤として認められ ている F P L— 55712 〔 (フ ァイ ソ ン社) ; ジャーナル ' ォ ブ · メデイ シナゾレ · ケ ミ ス ト リ (Journal of Medicinal Chemistry) , 2 0巻, 3 7 1〜 3 7 9頁, 1 9 7 7年〕 を 用いた。
[1064] (験 ϋ¾ I 血小板凝集阻害作用
[1065] 1 . in vitroの試験 ; ( A) , ( B )
[1066] 表 III 一 1 〜 3 に供試化合物の血小板凝集阻害作用を I C 50値 ( α M) で示した。
[1067] 表 IE— I 供試化合物 ゥサギ P R Ρ ; I 5 0
[1068] 化合物番号 AD Ρ A . A.
[1069] 1 0. 2 2 0. 5 シロス夕ゾ一ル 2 8. 0 δ. 8
[1070] 表 皿一 2 供試化合物 ゥサギ PRP 供試化合物 ゥサギ PRP 化合物番号 ADP;IC 5 0 化合物番号 ADP; IC50
[1071] 9 0. 3 2 1 4 3 0. 2 5
[1072] 1 1 0. 8 5 1 5 3 0. 6 1
[1073] 1 2 0. 9 3 1 5 8 0. 2 2
[1074] 1 3 0. 5 2 1 6 2 0. 0 5 3
[1075] 2 1 6. 0 1 6 6 0. 1 4
[1076] 2 6 0. 1 6 1 6 7 0. 1 4
[1077] 2 7 0. 2 4 1 6 9 0. 0 6 4
[1078] 2 9 0. 5 8 1 7 3 0. 1 5
[1079] 3 0 0. 2 9 1 7 7 0. 0 4 2
[1080] 3 6 0. 4 5 1 7 8 0. 1
[1081] 3 8 0. 5 2 1 8 0 0. 1 2
[1082] 4 2 1 8. 0 1 8 3 0. 0 3
[1083] 4 7 0. 0 5 1 8 1 0. 0 2 4
[1084] 4 8 0. 1 5 1 8 8 0. 2 4
[1085] 5 4 2. 7 1 9 0 0. 2 9
[1086] 6 1 0. 1 9 1 9 2 0. 0 8 1
[1087] 7 0 0. 4 3 1 9 5 0. 4 8
[1088] 7 6 1. 2 1 9 9 0. 7 2
[1089] 8 5 0. 1 0 2 0 6 0. 6 4
[1090] 8 6 0. 3 3 2 1 0 0. 1 4
[1091] 1 2 0 0. 6 2 3 0 0. 1 8
[1092] 1 3 3 0. 1 8 2 3 9 0. 1 6
[1093] 1' 3 7 0. 1 3 シ πス夕ソ -ル 2 8. 0 表 1一 3 供試化合物 モルモッ ト P R P
[1094] 化合物番号 A . A . ; I C so
[1095] 8 5 0. 0 2 6
[1096] 8 8 0. 0 1 8
[1097] 9 4 0. 0 1 8
[1098] 9 9 0. 1 8
[1099] シロス夕ゾ ル 1. 4
[1100] . in vivo の試験
[1101] (A) ゥサギ血小板凝集阻害作用
[1102] 1 - 4 供試化合物 ¾ ·=3·里 例数 平均阻害率( ) 化合物番号 (mg/kg) 惹起剤 1 時間 3時間
[1103] 72 50 2 ADP 57 59
[1104] 72 50 2 にに 98 86
[1105] 75 50 2 ADP 65 31
[1106] 75 50 2 に 76 21 塩酸チク πビジン 300 3 ADP 24 36 塩酸チク Πビジン 300 3 13 2
[1107] B ) モルモッ ト血小板凝集抑制作用
[1108] Π - 5 供試化合物 ίχ· 4里 例数 平均阻害率(%) 化合物番号 (mg/kg) 惹起剤 1 時間 3時 1日]
[1109] 166 10 3 に 85 59
[1110] 181 30 1 にに 69 71
[1111] 158 30 1 に 68 35 表 Π— 6
[1112] 宝 供 δ¾化合 里 、 liE舌牛
[1113] 1 Λλη 口- 匕 ¾" ing/ Kgソ ¾苦>お κΞ *則[1 /0ソ
[1114] 85 3 A. A. D 0
[1115] 92 10 A. 92.5
[1116] 152 10 に 93.1
[1117] 166 3 に 93.1
[1118] 181 10 に 88.6
[1119] 169 10 A. A. 92.7
[1120] ( C ) マウス血小板減少抑制作用
[1121] 表 111— 7 供試化合物 投与量 例数 平均抑制率 化合物番号 (mg/kg) ( 96 )
[1122] 38 30 5 31.4:
[1123] 52 30 5 51. Γ
[1124] 84 10 5 55.0:
[1125] 85 30 5 36.6:
[1126] 塩酸チク ϋビジン 300 6 30. Γ 塩酸チタ πビジン 100 6 13.7 シ πス夕ゾ一ル 100 5 39.4' シ!ス夕ゾール 30 6 18.3
[1127] *印 5 **印 1%の危険率で統計的に対照値 と有意な差を認めた。 I. 強心作用
[1128] 表 W 供試化合物 心収縮力 最大反応率 *2 化合物番号 EC30 ( 11 M) % ( Μ)
[1129] 11 11.2 57.7(300)
[1130] 44 20.6 51.0(300) ミ ノレ リ ノ ン 33.9 59.1 (300) 最大収縮力を isoproterenol の収縮力に対 する反応率で示し、 かっこ内にその時の最小 濃度(300 z Mまで測定) を示した。 II . 血管拡張作用
[1131] 表 V 血管拡張作用 EC3。 ( M) 供試化合物 NE*3 U-46619 PGF2 a 化合物番号 10"6M 10"7M 10~6M
[1132] 11 0.363 2.19 0, 447 ノヽ °ノく べ リ ン 4.37 10.5 8.71
[1133] * 3 NE =ノ ルェピネフ リ ン
[1134] IV. 抗 S R S - A作用
[1135] 供試化合物 供試化合物
[1136] D し 50 E C 50 化合物番号 化合物番号
[1137] 1 0. 0 2 3 5 5 0. 0 6 8
[1138] 1 3 0. 4 0 7 5 0. 2 1
[1139] 1 6 0. 2 8 8 4 0. 0 2 5
[1140] 2 1 0. 2 6 9 4 0. 0 5 9
[1141] •2 3 0. 2 3 9 6 0. 5 6
[1142] 2 8 0. 4 2 FPL-55712 0. 1 0 産業上の利用可能性
[1143] 以上の結果、 本発明化合物は優れた血小板凝集阻害作用、 強心作用、 血管拡張作用、 抗 S R S— A作用を有するこ とが 明らかである。 従って、 本発明化合物は血栓性諸疾患、 う つ 血性心不全、 高血圧症、 狭心症、 喘息をはじめとした即時型 ァレルギ一疾患等の疾病に対して、 有用な予防及び治療薬に なり得る。
权利要求:
Claims請求の範囲
1 . 一般式 〔 I 〕
〔 I )
{式中、 R1は水素原子、 炭素数 1 〜 4 の直鎖又は分技鎖の アルキル基、 炭素数 3〜 4のアルケニル基又は (CH nCOzR5 (nは 1 〜 4 の整数を、 R5は水素原子若'しく は炭素数 1 〜 4 の 直鎖又は分技鎖のアルキル基を示す。 ) を示す。
R2は A1— Y1 CA1は炭素数 1〜12の直鎮又は分技鎮のアルキ レ ンを、 Y1は C02R5(R5は前記に同じ。 ) 、 シァノ基、 0Rs(Rs は水素原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分枝鎖のアルキル基若 しく はフエ二ル基を示す。 ) 又はいずれの位置で置換して もよいチェニル基又はピリ ジル基、
(R7 及び R8はそれぞれ独立に水素原子、 炭素数 1〜 4の直 鎖又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 3〜 8の環状アルキル基. フエニル基若しく はいずれの位置で置換してもよいチアゾリ ル基又はチアジアゾリ ル基を示すか、 R7及び R8が一緒になつ て炭素数 1〜 3の直鎖又は分技鎖のアルキル基又はフェニル 基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成 するか、 窒素原子と共にモルフ オ リ ン環を形成する。 ) 、
N-S02R9
R5 *
(R5は前記に同じ、 R3は炭素数 1〜4の直鎖又は分技鎮のァ ルキル基若しく は炭素数 1〜4の直鎖又は分技鎖のアルキル 基又はハロゲン原子で置換されていてもよいフエ二ル基を示 す。 ) 、
(Ri e及び R11はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭 素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 1〜4の ァシルァ ミ ノ基、 OR5 (R5は前記に同じ。 ) 、 NHS02R9(R ま前 記に同じ。 ) 又は S(0) R12(mは 0〜 2の整数を、 R12は炭素 数 1〜 4の直鎮又は分枝鎖のアルキル基を示す。 ) を示す。 但し、 R1 D及び R11は同時に水素原子を示すこ とはない。 ) 、
0
N-C-R14
R13
(R13は水素原子を、 R14はフヱニル基を示すか、 R13及び R14 が一緒になつて炭素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換され ていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成する。 ) 、 N-C02-R16
R15
(R15 は水素原子若しく は炭素数 1〜4 の直鎖又は分技鎖の アルキル基を、 R1 S は炭素数 1〜4の直鎖又は分技鎖のアル キル基を示すか、 R15 及び R1 S がー緖になって炭素数 1〜 3 の直鎖のアルキル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8 の アルキレンを形成する。 ) 、
(R17 及び R18 はそれぞれ独立に炭素数 1〜 4の直鎖又は分 枝鎖のアルキル基を示すか、 R17 及び R18 がー緖になって炭 素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換されていてもよい炭素 数 2〜 8 のアルキレンを形成する。 ) 、
(H) 3一】
( 1 は 1 又は 2、 kは 0〜 3の整数を、 R1 S は水素原子又は ハ口ゲン原子を示す。 ) 又は を示す。 〕 を示すか ; 又は A2— Y2 (A2は酸素原子と Y2を結ぶ 炭素鎖が炭素数 1個の場合を除く炭素数 1〜 3の直鎖のアル 107 - PGT/JP91/00517 キル基で置換されていてもよい炭素数 2〜10のアルキレンを 示し、 Y2はフ 二ル基を示す。 ) を示す。
R3及び R4はそれぞれ独立に水素原子若しく は炭素数 1〜 3 の直鎖又は分技鎖のアルキル基を示す。
Xは塩素原子、 臭素原子、 水素原子又はシァノ基を示す。
Arは
〔 j は 0又は 1 を、 R2fl は水素原子、 ハロゲン原子又は OR
(R12は前記と同じ。 ) を示す。 〕 、
(Z ま酸素原子又は硫黄原子を示す。 )
CR21 は水素原子又は 0R5(R5は前記と同じ。 ) を示す。 〕 又 は、
〔Z2及び Z3はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素 数 1〜 4 の直鎮又は分枝鎖のアルキル基、 OR22 (R22 は水素 原子若しく は炭素数 1〜 8 の直鎖又は分技鎖のアルキル基を 示す。 ) 、 0— A1— Y3 (A1は前記と同じ、 Y3は炭素数 1〜 4 の直鎖又は分枝鎖のアルキル基又はハ口ゲン原子で置換され ていてもよいフエニル基、 C02R5 、 を示す (R5、 R7及び R8は前記に同じ。 ) 。 ) 又は Z2及び Z3が —緒になってベンゼン環と共に
(Wは炭素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換されていても よい炭素数 1〜 8 のアルキレンを形成する。 ) を示す。 〕 を 示す。 }
で表わされる 3(2H)-ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な場合は薬 学的に許容し得るその塩。
2. R4が水素原子、 Xが塩素原子、 臭素原子又はシァノ基で ある請求項 1 に記載の 3(2H)-ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な 場合は薬学的に許容し得るその塩。
3. 一般式 〔 I A〕
{式中、 R1は水素原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖の アルキル基若しく は (CH2)nC02R4 (nは 1〜 4の整数を、 R4は水素原子若しく は炭素数 1〜 4の直鎖又は分枝鎖のアル キル基を示す。 ) を示す。 '
R2は Α'— Υ1 CA1は炭素数 1〜12の直鎖又は分枝鎖のアルキ レンを、 Y1は C02R4 (R4は前記に同じ。 ) 、 シァノ基、 フエ ノキシ基又はいずれの位置で置換してもよいチェニル基又は ピリ ジル基、
(R5及び Rsはそれぞれ独立に水素原子、 炭素数 1〜 4の直鎖 又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 3〜 8の環状アルキル基、 フエニル基若しく はいずれの位置で置換してもよいチアゾリ ル基又はチアジアゾリ ル基を示すか、 R5及び R 6が一緒になつ て炭素数 1〜 3の直鎖のアルキル基又はフ ヱニル基で置換さ れていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレ ンを形成するか、 窒 素原子と共にモルフオ リ ン環を形成する。 ) 、 N - S02R7 4
(R4は前記に同じ。 R7は炭素数 1〜4の直鎖又は分技鎖のァ ルキル基若しく はハロゲン原子で置換されていてもよいフエ 二ル基を示す。 ) 、
(R8及び Rsはそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素 数 1〜4の直鎖又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 1〜 4のァ シルァ ミ ノ基、 0R4(R4は前記に同じ。 ) 、 NHSO 'n ( 。 は 炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル基を示す。 ) 又は S(0)m-R1 Q(mは 0又は 2を示し、 。は前記と同じ。 ) を示 す。 但し、 及び R8は同時に水素原子を示すこ とはない。 ) .
0
N-C-R12
R11
(R11は水素原子を、 R12はフヱニル基を示すか、 R11及び R12 が一緖になって炭素数 2〜 5のアルキレ ンを形成する。 ) 、
N-COa-R14
(R13 は水素原子若しく は炭素数 1〜4の直鎖又は分技鎖の アルキル基を、 RH は炭素数 1 〜 4 の直鎖又は分技鎖のアル キル基を示すか、 R13 及び! 14 が一緒になって炭素数 1〜 4 のアルキレンを形成する。 ) 、
(R15 及び! 16 はそれぞれ独立に炭素数 1〜 4の直鎖又は分 技鎖のアルキル基を示すか、 R15 及び! 16 が一緒になつて炭 素数 2〜 6のアルキレ ンを形成する。 ) 、
(H) 3 ― J
( 1 は 1又は 2を、 R17 は水素原子又はハロゲン原子を示す。 ) 又は を示す。 〕 を示すか ; 又は A2- Y2 (A2は酸素原子と Y2を結ぶ 炭素鎖が炭素数 1個の場合を除く炭素数 1〜 3の直鎖のアル キル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを 示し、 Y2はフエ二ル基を示す。 ) を示す。
は水素原子若しく は炭素数 1〜 3の直鎖又は分技鎖のァ ルキル基を示す。
Xは塩素原子、 臭素原子又はシァノ基を示す。
Arは
(0)
〔kは 0又は 1を示し、 R18 は水素原子、 ハロゲン原子又は OR' R は前記と同じ。 ) を示す。 〕 、
(Z1は酸素原子又は硫黄原子を示す。 )
CR19 は水素原子又は 0R4(R4は前記と同じ。 ) を示す。 〕 又 は
〔Z2及び Z3はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素 数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル基、 0R2。 (R2Q は水素 原子若しく は炭素数 1〜 8の直鎖又は分技鎖のアルキル基を 示す。 ) 又は 0— A3— Y3 (A3は炭素数 1〜4のアルキレ ンを Y3はフヱニル基、 C02R4(R4は前記と同じ。 ) 、 (R21及び R22はそれぞれ独立に炭素数 1〜 4の直鎖又は分技 鎖のアルキル基、 炭素数 3〜 7の環状アルキル基を示すか、 R21及び R22が一緒になつて炭素数 2〜 6のアルキレンを形成 する。 ) 又は Z2及び Z3がー緖になってベンゼン環と共に
(Wは炭素数 1〜 2のアルキレンを示す。 ) を示す。 〕 を示 す。 }
で表わされる請求項 2に記載の 3(2H)-ピリ ダジノ ン誘導体及 び可能な場合は薬学的に許容し得るその塩。
4. R1及び R3が水素原子である請求項 3に記載の 3(2H)_ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な場合は薬学的に許容し得るその塩 (
5. —般式 〔I〕
〔 H〕
{式中、 R1は水素原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分枝鎖の アルキル基、 炭素数 3〜 4のアルケニル基又は (CH2)nC02R5 ( nは 1〜 4の整数を、 R5は水素原子若しく は炭素数 1〜 4 の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を示す。 ) を示す。
R2は A1— Y1 CA1は炭素数 〗 〜 12の直鎖又は分技鎖のアルキ レンを、 Y1は C02R5 (R5は前記に同じ。 ) 、 シァノ基、 OR6 (R6 は水素原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル
.1/16314 PCT/JP91/00517
- 114 - 基若しく はフエ二ル基を示す。 ) 又はいずれの位置で置換し てもよいチェニル基又はピリ ジル基、
R7
R8
(R7 及び R8はそれぞれ独立に水素原子、 炭素数 1〜4の直 鎖又は分枝鎖のアルキル基、 炭素数 3〜 8の環状アルキル基、 フエニル基若しく はいずれの位置で置換してもよいチアゾリ ル基又はチアジアゾリル基を示すか、 R7及び R 8が一緒になつ て炭素数 1〜 3の直鎖又は分技鎖のアルキル基又はフヱニル 基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成 するか、 窒素原子と共にモルフオ リ ン環を形成する。 ) 、
N-S02R9
R5
(R5は前記に同じ、 ^は炭素数 1〜4の直鎖又は分技鎮のァ ルキル基若しく は炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル 基又はハロゲン原子で置換されていてもよいフヱニル基を示 す。 ) 、
(RI fl 及び R11 はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素数 1〜 4の直鎮又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 1〜 4 のァシルァ ミ ノ基、 0R5(R5は前記に同じ。 ) 、 NHS02R3(Rsは 前記に同じ。 ) 又は S(0)m- R12(mは 0〜 2の整数を、 R12 は 炭素数 1〜 4の直鎖又は分枝鎮のアルキル基を示す。 ) を示 す。 但し、 J i e及び R11は同時に水素原子を示すこ とはない。 )
N-C-R14
R13
(R13 は水素原子を、 R14 はフヱニル基を示すか、 R13 及び R14 が一緒になって炭素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換 されていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成する。 )
N-C02-R16
(R15 は水素原子若しく は炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖の アルキル基を、 R16 は炭素数 1〜 4の直鎮又は分枝鎖のアル キル基を示すか、 R15 及び R16 が一緒になつて炭素数 1〜 3 の直鎖のアルキル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8の アルキレンを形成する。 ) 、
(R17 及び R18 はそれぞれ独立に炭素数 1〜 4の直鎖又は分 枝鎖のアルキル基を示すか、 R17 及び! 18 が一緖になって炭 素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換されていてもよい炭素 数 2〜 8のアルキレンを形成する。 ) 、
(H) 3一 1
( 1 は 1 又は 2、 kは 0〜 3の整数を、 R13 は水素原子又は ハロゲン原子を示す。 ) 又は を示す。 〕 を示すか ; 又は A2 - Y2 (A2は酸素原子と Y2を結ぶ 炭素鎖が炭素数 1個の場合を除く炭素数 1〜 3の直鎖のアル キル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 10のアルキレンを 示し、 Y2はフ 二ル基を示す。 ) を示す。
X1は塩素原子又は臭素原子を示し、 X2は塩素原子、 臭素原 子又は水素原子を示す。 }
で表される 4, 5-ジハロ又は 5-ハロ- 3(2H)-ピリ ダジノ ン化合 物と
一般式 〔m〕
R'
HN-CH-Ar 〔m〕
(式中、 及び R4はそれぞれ独立に水素原子若しく は炭素 数 1〜 3の直鎖又は分技鎖のアルキル基を示す。
Arは
(0).
1 2
〔 jは 0又は 1を、 R2° は水素原子、 ハロゲン原子又は OR (R12は前記と同じ。 ) を示す。 〕 、
(Z1は酸素原子又は硫黄原子を示す。 )
CR21 は水素原子又は 0R5(R5は前記と同じ。 ) を示す。 〕 又 は
〔Z2及び Z3はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素 数 1〜 4の直鎮又は分技鎖のアルキル基、 OR22 (R22 は水素 原子若しく は炭素数 1〜 8の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を 示す。 ) 、 〇— A1"^3 (A1は前記と同じ、 Y3は炭素数 1〜 4 の直鎖又は分技鎖のアルキル基又はハロゲン原子で置換され ていて.もよぃフヱニル基、 C02R5 、 を示す (R5、 R7及び R8は前記に同じ。 ) 。 ) 又は Z2及び Z3が 一緒になつてベンゼン環と共に
(Wは炭素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換されていても よい炭素数 1〜 8 のアルキレ ンを形成する。 ) を示す。 〕 を 示す。 }
で表わされるァリールメチルア ミ ン誘導体又はその塩を必要 に応じ、 脱酸剤の存在下反応させることを特徴とする請求項
1 に記載の 3(2H)-ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な場合は薬学 的に許容し得るその塩の製造法。
6. 一般式 〔 I B - a〕
一 〕
R3
{式中、 R1は水素原子、 炭素数 1〜 4 の直鎖又は分技鎖の アルキル基、 炭素数 3〜 4 のアルケニル基又は (CH2)nC02R5 ( nは 1〜 4 の整数を、 R5は水素原子若しく は炭素数 1〜 4 の直鎖又は分技鎖のアルキル基を示す。 ) を示す。
R2は A'— Y' CA1は炭素数 1〜12の直鎖又は分技鎖のアルキ レ ンを、 Y1は C02R5 (R5は前記に同じ。 ) 、 シァノ基、 OR6 (R6 は水素原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル 基若しく はフエ二ル基を示す。 ) 又はいずれの位置で置換し てもよいチェニル基又はピリ ジル基、
(R7 及び R8はそれぞれ独立に水素原子、 炭素数 1〜 4の直 鎖又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 3〜 8の環状アルキル基、 フエニル基若しく はいずれの位置で置換してもよいチアゾリ ル基又はチアジアゾリル基を示すか、 R7及び R8が一緒になつ て炭素数 1〜 3の直鎖又は分技鎖のアルキル基又はフヱニル 基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成 するか、 窒素原子と共にモルフ ォ リ ン環を形成する。 ) 、
N-S02R8
Rs
(R5は前記に同じ、 R8は炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のァ ルキル基若しく は炭素数 1〜 4の直鎖又は分枝鎖のアルキル 基又はハロゲン原子で置換されていてもよいフヱニル基を示 す。 ) 、 (R1 Q 及び R11 はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル基、 炭素数 1〜4 のァシルァ ミ ノ基、 OR5 (R5は前記に同じ。 ) 、 NHS02Rs(Rsは 前記に同じ。 ) 又は S(0)m- R12(mは 0〜 2の整数を、 R12 は 炭素数 1〜 4の直鎮又は分技鎖のアルキル基を示す。 ) を示 す。 但し、 Rie及び R11は同時に水素原子を示すこ とはない。 )
0
II
N-C-R14 R13
(R13 は水素原子を、 R14 はフヱニル基を示すか、 R13 及び R14 が一緒になって炭素数 1〜 3の直鎖のアルキル基で置換 されていてもよい炭素数 2〜 8のアルキレンを形成する。 ) 、
N-C02-R16
(R15 は水素原子若しく は炭素数 1〜4の直鎮又は分技鎖の アルキル基を、 R16 は炭素数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアル キル基を示すか、 5 及び R16 が一緖になって炭素数 1〜 3 の直鎖のアルキル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 8の アルキレンを形成する。 ) 、
(R17 及び R18 はそれぞれ独立に炭素数 1〜 4の直鎖又は分 技鎖のアルキル基を示すか、 R17 及び R18 が一緒になつて炭 素数 1 〜 3 の直鎖のアルキル基で置換されていてもよい炭素 数 2〜 8 のアルキレンを形成する。 ) 、
( 1 は 1 又は 2、 kは 0〜 3の整数を、 R1 S は水素原子又は '、ロゲン原子を示す。 ) 又は を示す。 〕 を示すか : 又は A2- Y2 (A2は酸素原子と Y2を結ぶ 炭素鎖が炭素数 1個の場合を除く炭素数 1 〜 3の直鎖のアル キル基で置換されていてもよい炭素数 2〜 10のアルキレンを 示し、 Y2はフエ二ル基を示す。 ) を示す。
R3及び R4はそれぞれ独立に水素原子若しく は炭素数 1 〜 3 の直鎖又は分枝鎖のアルキル基を示す。
X3は塩素原子又は臭素原子を示す。
Arは
(0)』
〔 : ΐ は 0又は 1 を、 R2° は水素原子、 ハロゲン原子又は OR1 2 (R12は前記と同じ。 ) を示す。 〕 、
(Z1は酸素原子又は硫黄原子を示す。 )
CR21 は水素原子又は 0R5(R5は前記と同じ。 ) を示す。 〕 又 は
〔Z2及び Z3はそれぞれ独立に水素原子、 ハロゲン原子、 炭素 数 1〜 4の直鎖又は分技鎖のアルキル基、 OR22 (R22 は水素 原子若しく は炭素数 1〜 8の直鎖又は分技鎖のアルキル基を 示す。 ) 、 0— A1— Y3 (A1は前記と同じ、 Y3は炭素数 1〜4 の直鎖又は分技鎖のアルキル基又はハ口ゲン原子で置換され ていてもよいフエニル基、 C02R5 、 を示す (R5、 及び R8は前記に同じ。 ) 。 ) 又は Z2及び Z3が 一緒になつてベンゼン璟と共に (Wは炭素数 〜 3の直鎖アルキル基で置換されていてもよ い炭素数 1 〜 8のアルキレンを形成する。 ) を示す。 〕 を示 す。 }
で表わされる 4-ハロ- 5- ァ リ ールメチルァ ミ ノ誘導体と 一般式 〔W〕
M + CN- 〕
(式中、 Mは金属原子を示す。 )
で表わされる金属シアン塩を反応させ、 4位の置換反応を行 う こ とを特徵とする請求項 1 に記載の 3(2H)-ピリ ダジノ ン誘 導体及び可能な場合は薬学的に許容し得るその塩の製造法。
7. 請求項 1 に記載の 3(2H)-ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な 場合は薬学的に許容し得るその塩を有効成分とする抗血栓剤。
8. 請求項 1 に記載の 3(2H)-ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な 場合は薬学的に許容し得るその塩を有効成分とする強心剤。
9. 請求項 1 に記載の 3(2H)-ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な 場合は薬学的に許容し得るその塩を有効成分とする血管拡張 剤。
10. 請求項 1 に記載の 3(2H)_ピリ ダジノ ン誘導体及び可能な 場合は薬学的に許容し得るその塩を有効成分とする抗 S R S 一 A剤。
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